ポンティアック トランザムは、1967年から販売が開始された、ポンティアック ファイヤーバードの上級グレードであり、1969年から生産が開始しました。第1世代に搭載されたエンジンは400立方インチ、排気量にして6.6L。それだけでもものすごい大排気量ですが、第2世代の1971年から搭載されたのは、455立方インチ、つまり7.5Lにもなる超大排気量エンジンでした。昔はこのようなクラスのエンジンがバンバン生産されていたわけです。今では考えられませんよね。しかしこのエンジンをピークに、排ガス規制問題などによりエンジンは縮小されていきました。その後は第3世代まで販売されました。