ポンティアック グランプリの歴史は古く、1962年に初代が販売開始されました。当時はフルサイズで巨大なボディに最高で7.0LのV型8気筒エンジンを搭載、375馬力を発生しました。1969年からの第2世代ではボディはミドルサイズになりましたが、排気量はさらに拡大し、7.5Lエンジンを搭載したモデルもありました。そのエンジンは第3世代まで続きましたがその後は環境に配慮して縮小傾向が続き、スタイリングがガラッと変わった第5世代には3.4Lにまで縮小しました。最終モデルとなる7代目は、303馬力を発生する5.3L V8エンジン搭載したモデルも発売されていましたが、2008年に全生産を終了しています。