1957年から生産が開始されたマーキュリー コロニーパーク。1979年の最終モデルまで、一貫して5ドアのステーションワゴンとして生産されていました。昔のアメ車らしい、ゴツゴツした形が特徴です。また、エンジンもまさにマッスルカーらしく、初代から最大7.0L、第5世代では7.5Lのフォード製V型8気筒エンジンを使用していたモデルもありました。最終モデルとなる第6世代では、オイルショックなどによる影響でエンジンは最大5.8Lと縮小されましたが、およそ12年間、約12万台を生産し続け、1991年に販売を終了しています。