シボレーのコロラドのシャーシを元にH2が小型化されたモデルで、コロラドとは9%ほどが部品共用しているそうです。2006年から2010年まで販売されており、2007年以降に右ハンドルも製造されていましたが、残念ながらその年のモデルは日本には正規輸入がされませんでした。特徴は悪路の走りで、それはラリーレイドでも注目を浴びたほどで、ダカールラリーでは四輪部門総合8位で完走したことが大きな話題を呼びました。2009年にはカーゴルーム部分の屋根を取ったSUTであるピックアップトラックのH3Tが販売されました。この車は一つ日本で面白いのが燃費は非常に悪いのですが、日本ではあくまで重量に対して燃費を計算するのでこんな立派な車体でありながら(?)エコカー補助金を受けることができるので、納税の際は過払いのないよう注意しましょう。