マツダと共同開発を行い、EXPの後継車として1988年に登場したフォード プローブ。初代はマツダ カペラをベースとしていますが、そのカペラよりもクールな印象を持ち、さらにカペラにはない、リトラクタブル・ヘッドライトを採用し、スポーティさを演出します。エンジンは2.2L 直列4気筒OHC12バルブまたは3.0L V型6気筒OHVが用意されており、それぞれ110馬力と140馬力を発生します。その後、1992年にフルモデルチェンジし、今度はマツダ MX-6の姉妹車となりました。先代よりもさらにスタイリッシュになり、またエンジンも2.5L V型6気筒DOHC24バルブへと変更になりました。