マツダと共同開発され、2001年から販売が開始されたのが、小型クロスオーバーSUVに位置するフォード エスケープです。マツダでも、姉妹車としてトリビュートの名で販売されていました。もちろん悪路走破性も高いのですが、この車は特にオンロードでの操作性や乗り心地を重視しており、オールラウンダーな特性を持っています。エンジンは当初2.0L 直列4気筒と3.0L V型6気筒が搭載されていましたが、のちに2.0Lエンジンは2.3Lに変更されました。北米では2代目、3代目が発売されていますが、日本では初代のみの販売でした。