ラム・バンは、クライスラーがダッジブランドで生産していたフルサイズバンとなります。当初は商用バンが「トレーズマン」、乗用ワゴンが「スポーツマン」として販売されますが、ピックアップモデルの「ダッジ・ラム」のラインナップに統合され「ラム・バン」となりました。また、日本の中古車市場では、「ダッジ・バン」と呼ばれることが多く理解しにくい面があるのが実情です。買取相場は、日本に輸入されているラム・バンの大半が1994年から2003年までに生産されたモデルのため、比較的高年式の個体が多いのが特徴です。そして、このジャンルの代表格と言えるアストロよりも高い価格で取引されています。