ラングラーはジープを代表する車種の1つであり、登場から現在まで高い人気を維持し続けています。現行型のJL系は4代目になりますが、基本的には初代からキープコンセプトを続けていることも人気の要因でしょう。市場規模も非常に大きく、日本で人気の高いアメ車と言えます。市場に出回っている世代は様々ですが、現行型のJL系は人気も高く、良い買取価格となっているのも同様にJL系です。グレードは多くなく、「サハラ・スポーツ・ルビコン」の3つが中心で、それぞれ5ドアと2ドアに分かれます。中でも人気が高いのはアンリミテッドの名称で呼ばれる5ドアです。2ドアの人気がないわけではありませんが、5ドアのほうが使い勝手も良いため、選ばれることの多いボディタイプです。ボディカラーはシンプルな色だけではなく、ラングラーらしい遊び心に溢れた原色系まで、幅広いカラーの人気があります。また、正規輸入のラングラーにはオプションが設定されていません。必要な装備はグレードで選択するしかありませんが、どのグレードも買取価格に大きな差は出ておらず、必要であれば並行輸入車を選択することになります。装備の違いから並行輸入車にも良い買取価格がつくことが多いのもラングラーの特徴でしょう。