2001年から2008年まで販売されたシボレーの小型ハッチバック、クルーズ。基本設計は初代スズキ・スイフトをベースとし、製造もスズキが担当していました。デザインはシボレー自身が行い、ルーフレールの装備や大径タイヤによる腰高なデザインはSUVを思わせます。エンジンは1.3Lと1.5L。駆動方式はFFと4WDです。日本での販売はシボレーに加えスズキも行っており、その意味ではかなり変わった車といえるでしょう。リアビューもかなり個性的で、リアバンパーに配された丸目4灯の真っ赤なランプは非常に目を引きます。これはコルベットを意識したデザインで、シボレーのこだわりが感じられる部分です。