従来のキャデラックの北米専用車的イメージを覆すべく登場したCTS。2003年の登場以来、欧州車を強く意識したFRサルーンです。2010年には新たにスポーツワゴンが追加、キャデラック初のステーションワゴンとなりました。グレードは「スタンダード」と「ラグジュアリー」、最上級グレード「プレミアム」です。日本仕様のエンジンはすべてV6で全グレード3.0Lを中心とし、プレミアムには3.6Lも設定されましたが、V8エンジンのCTS-Vはスポーツワゴンに関しては日本未導入となっています。2013年にCTSはモデルチェンジとなりますが、スポーツワゴンは設定されていません。