TR-6は、寄り目のヘッドライトが失われモダンテイストのデザインになったことでTRらしくないと言われていますが、相場は高く推移しています。TR-3からのたらトライアンフのファンからは不評ですが、生産台数が倍以上多いことから新しいファンを創出したモデルと言えます。さらにパワーアップしたことも魅力を高めたと言えるでしょう。しかし、日本での人気はいま一つです。寄り目のヘッドライトがなくなったことでトライアンフらしさが失われたと感じるからだと思われます。買取相場は年式が新しいにも関わらずTR-3よりも低い範囲にとどまっています。