今は無きイギリスの自動車メーカー ローバーにより復活したMGブランドの4ドアサルーンとして開発されたのがMG ZTです。1998年にデビューしたローバー75をベースに、よりスポーティなスタイリングが施されました。イギリス本国のZTには160(1.8ターボと2.5 V6)、180(2.5 V6)、190(2.5 V6)といった、馬力を示す数字で命名された複数グレードがありますが、日本仕様となったのは180のみ。トランスミッションは5段ATが組み合わされていました。あわせて、ワゴンボディのZT-Tも導入されています。