2014年のジュネーブショーでデビューしたマクラーレン12Cの上位モデル、650S。基本設計の大部分を12Cから受け継いでおり、実質的にはマイナーチェンジモデルと言ったところです。3.8LのV8ツインターボエンジンは650馬力を発生、車名の由来ともなっています。これに7速のSSGと称するデュアルクラッチトランスミッションが組み合わされます。電動ルーフ付きのスパイダーは0-100km/hに3.0秒で到達、また0-400kmを10.6秒で駆け、最高速度は329km/hに及びます。650Sは2014年から2018年まで販売され、後継の720Sへバトンタッチしています。