2015年に発表された540C。名の通り、馬力は540馬力と570Sよりも30馬力、最大トルクも約7kgm抑えられ、マクラーレン・スポーツシリーズのエントリーモデルという位置づけになりますが、手加減は一切なし。空力をさらに考慮したデザイン、エアロダイナミクスにより、0-100km/hは3.5秒、最高速度320km/hという570Sに迫る動力性能を実現。また、サーキットよりも公道での走りに重点を置き、実用性や快適性も高まっています。マクラーレンの車としてはお求めやすい価格ながらも、決して妥協のない、極上の一台となっています。