エリーゼのレース仕様「スポーツエリーゼ」をルーツとしたクーペ、エキシージ。2011年発表の3代目は、エヴォーラと同じトヨタ製V6エンジン「2GR-FE」をスーパーチャージャーで加給、ミッドシップに搭載します。オープンモデルとして2014年に追加されたSロードスターはソフトトップを採用。最大の特徴はクーペより軽いロードスターという異例さで、10kg軽い車重1170kgを誇ります。反対に最高速度はクーペよりも低い233km/h。ロードスターに最高速を求めるのは野暮というものですが、これは加速向きのチューンがなされているため。まさに大人の乗り物です。