ロータスヨーロッパはロータスを代表するライトウェイトスポーツカーです。漫画「サーキットの狼」で主人公が乗っていたのもロータスヨーロッパ。軽量なボディの中央にエンジンを載せたロータス初のミッドシップ。デビューは1966年シリーズ1から始まりタイプ47、シリーズ2、ツインカム、スペシャルと変更をしながら1975年まで製造されました。直列4気筒エンジンであるため有り余るほどのパワーを発揮したり直線がものすごく速いわけではありませんがコーナーを素早く駆け抜ける様はスーパーカー顔負けのレベル。重たいものが中央に集中しているため鼻先が軽くコーナリングもキビキビしています。ミッドシップならではのハンドリングは速度が速くなくても日頃使っている一般道の交差点やカーブでも十分体感できます。一躍ロータスの名を有名にしたヨーロッパ。今でもファンが多く存在する名車です。