1999年から2007年まで販売されていたEセグメントの高級乗用車であり、元々は1963年から1968年に販売されていた初代Sタイプのリメイク版で、販売終了した後はXFに移行されました。ジャガーをフォードが買収して後の初めてのニューモデルでした。周りはモダンで新しいものを期待したのですが、あまりにレトロなエクステリアでそこまで新しさがなかった為かあまり世間的に驚きや感動がなかったので、発売3年でモデルチェンジしました。(今では逆にその一番最初のタイプは貴重かもしれませんね)アメリカにおいてSタイプは当時ジャガーとしては50,000ドルで安かったので、Sタイプのおかげで年10万台売れるようになったのです。日本ではV型6気筒モデルの3.0エグゼクティブと3.0ソブリン、V型8気筒モデルの4.2ソブリン、V型8気筒スーパーチャージドモデルのRの4種が展開されていました。