XC40 プラグインハイブリッドは、XC40シリーズ初となるPHEVモデルです。外観はXC40と大きく変わらず、見分けるのは少し難しいかもしれません。ハイブリッドモデルとしてガソリンと電気を使った2つのエネルギーを動力源としますが、外部電源からもバッテリーを充電できるため、いわゆる普通のハイブリッド車とは少し異なり、プラグインと名称についている由来です。動力は、直列3気筒の1.5Lガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせています。エンジンだけでは非力に感じるかもしれませんが、エンジンだけでも180ps、さらにモーターで82psあるため、合わせると262psになり十分な動力性能を発揮します。ただし、SUVでありながら駆動方式はFFのみになっていることから、4WDを必須とするユーザーには選択肢から外れてしまうかもしれません。