2010年に登場したボルボの中型ステーションワゴン、V60。これをベースに車体をリフトアップし、無塗装のフェンダーモールやスキッドプレートなどでSUV的雰囲気を与えたのがクロスカントリーです。このV60はワゴンでありながらリアのルーフ部が尻下がりになっており、クーペを思わせるデザインとなっていますが、これにアウトドア要素がプラスされることで個性的なクルマになっています。2018年登場の2代目でも設定され、ベースモデルでは苦手な悪路での走行性能も確保しています。エンジンはディーゼルとガソリンがありますが、日本仕様ではガソリンのみで2Lの直4、ターボまたはツインチャージャー+ハイブリッドのモデルが設定されています。