V40は、いかにもボルボらしいデザインで1995年に登場したステーションワゴンであり、2代目で販売を終了しました。初代は2004年まで販売していましたが、後継モデルの販売に伴って一旦終了しています。2代目は2013年に登場しますが、ボディ形状は新世代らしい流線型に変更されます。しかしボルボは、V40の販売について2019年モデルの在庫がなくなり次第終了すると発表しました。中古車市場では2代目が中心になっており、初代はほとんど出回っていません。また、初代は相場も低いため、基本的に高価買取は期待できないでしょう。市場の9割以上は2代目であり、状態やグレードによっては高い買取相場になっています。グレード展開は多かったですが、「D4 Rデザイン」「T3 クラシック エディション」の2つが高い人気を誇ります。V40は特殊性のない車種であり、すでに生産を終了していることから、今後は年数が経過するにつれて買取相場は下降していくかもしれません。