C70は1997年から2013まで製造販売されていたクーペ、コンバーチブル、カブリオレです。C70クーペは1997年から2002年まで、C70コンバーチブル(ソフトトップ)は製造は1997年から2005年ですが、コンバーチブルの日本導入は2001年からでした。フルモデルチェンジを受けたC70はカブリオレへ統一され2005年から2013年まで製造販売していたモデル。カブリオレからは3分割式の電動ハードトップへ変更されています。C70は開発当初から美しさと高性能を高次元で融合させることを目標としていました。この目標は見事に達成され、無駄がなくシンプルでありながら華麗なボディラインと緩やかなアーチのピラーにより美しいクーペスタイルを生み出しています。エンジンは改良により排気量と出力が変わっているものの、最高速度は250km/hを出すことが可能。インテリアは本革や木目を組み合わせ高音質なオーディオも搭載して高級感を演出。ロードホールド性に優れた走りと高級感、進化した安全装備によりクーペもカブリオレもコンバーチブルも安心してスポーツドライビングを楽しめる車に仕上がっています。

ボルボの
買取相場一覧

ボルボC70の買取相場は20万円～200万円です。本革などのその他ラグジュアリー装備が多いと高額買取になるケースが多いようです。

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ボルボは長い間オープンカーを作りませんでした。その理由は安全性。万が一横転してしまったときに乗員を保護できないオープンカーはボルボの安全哲学に反するものでした。時間の経過と共に安全技術の進歩により横転保護システムが開発されました。事故の時には自動でロールオーバーバーが作動し乗員の安全が確保できるようになりオープンカーをリリースすることが可能となったのです。加えて、カブリオレとしては世界初のドア内臓カーテンシールドエアバッグも装備。ボルボの安全への意識の高さが装備からも見てとることができます。万が一の時のこと事故が起きてしまったときの装備をしながら美しく高性能なカブリオレ、クーペ、コンバーチブルを作ることができたのは、揺るがない独自の安全哲学、技術の進化と進歩を続けてきたボルボだからこそできたのです。

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