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中古車の豆知識

更新2025.03.21

クルマ売却後の入金はいつ?目安の日数と早く受け取るためのポイント

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外車王SOKEN編集部

クルマを売却した後、「買取代金がいつ入金されるのか」と不安に思う方も多いでしょう。特に新しいクルマの購入資金に充てる予定の方にとっては気になるところです。


この記事では、クルマ売却後の入金までの目安日数、早く受け取るためのポイントについて詳しく解説します。


クルマ売却後の入金はいつされる?一般的な入金タイミング


クルマ売却後の入金はいつされる?一般的な入金タイミング


クルマを売却した後の入金時期は、買取業者によって異なりますが、一般的には車輌の引き渡しから1週間程度です。土日や祝日を挟む場合は、さらに数日遅れることもあります。


最近では入金スピードを重視する業者も増えており、最短2〜3日で入金する業者も少なくありません。


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支払い方法は基本的に振込


クルマ買取代金の支払い方法は、ほとんどの場合が銀行振込です。査定員が高額な現金を持ち歩くリスクを避けるためという防犯上の理由と、振込したことをの記録を明確にするためという取引の透明性の観点での理由があります。


現金払いを希望する場合は、事前に買取業者に相談する必要がありますが、対応している業者は限られています。


入金が遅れる理由と対処法


入金が遅れる理由と対処法


買取代金の入金目安は約1週間程度ですが、予定した日に振込されない場合もあります。その理由と対処法について解説します。


入金が遅れる主な理由


振込手続きを忘れている 


多くの買取業者では入金手続きをシステム化していますが、人為的ミスによって振込が遅れることもあります。買取業者の内部で連絡ミスが発生し、振込がされないこともあり得ます。


振込先や振込予定日の間違い 


口座番号の入力ミスや、振込日の勘違いによって入金が遅れることがあります。売り手と買取業者の認識違いが原因のケースもあるため、いつ入金されるのかについて事前にしっかりと確認しておきましょう。


業者の倒産


稀なケースですが、買取業者が経営難で倒産するケースもあります。運営会社自体がなくなってしまった場合には、買取代金を受け取れない可能性が高いでしょう。


悪徳業者だった


こちらも稀なケースではありますが、詐欺目的でクルマだけを持って行って代金を支払わない悪徳業者も存在します。聞いたことのない名前の業者や評判の確認ができない業者は注意が必要です。


入金されない場合の対処法


予定日を過ぎても入金されない場合は、下記の手順で対応しましょう。


1.まず買取業者に連絡して確認する


2.忘れたりミスがあったりするだけなのか、そもそも入金できないのかを確認する


3.連絡が取れない場合は、国民生活センターJPUC(日本自動車購入協会)のクルマ売却消費者相談室に相談する


▼問い合わせ電話番号
・国民生活センター/消費者ホットライン 188
・JPUC(日本自動車購入協会)/JPUC車売却消費者相談室 0120-93-4595(9:00〜17:00 ※土日祝定休)


上記の対応でも入金トラブルが解決しない場合は、弁護士への相談も検討しましょう。


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売却後に減額要求されるケース


査定が終わり契約が完了した後に、買取業者から減額要求をされるケースもあります。ここでは、契約後に減額を交渉された際の対応方法について解説します。


減額要求の理由


契約後にクルマの再査定やメンテナンスを行い、不具合や傷などが発見された場合に減額を要求される場合があります。再査定の結果、修理や部品交換が必要だと判断されると、追加で費用がかかります。その分が買取代金から差し引かれるのです。


事故歴などの申告をしていれば応じる必要はない


売買契約成立後の減額要求に対しては、クルマの状態について事前に正直に伝えていた場合、応じる必要はありません。事故歴や故障歴を隠さずに伝えていれば、その後に不具合が見つかったとしても、それはプロの査定員が見逃したということであり、売り手側に責任はないとされています。


安易に減額に応じず、まずは買取業者側の説明を受けて話し合いをしましょう。解決が難しい場合は、国民生活センターなどの専門機関や弁護士に相談することも検討してみてください。


買取代金を早く受け取るためのポイント


買取代金を早く受け取るためのポイント


なるべくはやく買取代金を受け取りたい場合もあるでしょう。ここで解説するポイントを押さえることで、入金までの期間を短縮できる可能性があります。


必要書類を事前に準備する


入金を早くしてもらうための1つ目のポイントは、売却に必要な書類を漏れなく準備しておくことです。必要書類は下記のとおりです。


・車検証
・自賠責保険証明書
・自動車税納税証明書
・リサイクル券
・実印と印鑑登録証明書(普通車の場合)
・認印(軽自動車の場合)


これらの書類が揃っていないと名義変更などの手続きが進まず、入金が遅れます。特に紛失している書類があれば再発行に時間がかかるため、売却を決めた時点で準備を始めることをおすすめします。


▼関連記事はこちら
クルマ売却時の必要書類完全ガイド|個人・法人の必要書類から準備方法まで徹底解説


クルマを綺麗にしておく


査定をスムーズに進めるためには、クルマを綺麗にしておくことも大切です。クルマが汚れていると外装の傷などの状態が分かりにくく、査定に時間がかかります。また、内装もきれいにしておくことで、よい印象を与え、手続きを円滑に進められるという効果もあります。


買取相場を調べて希望買取額を明確にしておく


スムーズな取引のためには、事前に自分のクルマの相場を把握し、希望額を設定しておくことも大切です。交渉がスムーズに進み、手続き全体の時間短縮につながります。また、相場を把握しておくことで不当な金額を提示された場合にも気づきやすくなるでしょう。


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トラブルを避けるための業者選びのポイント


買取代金の入金トラブルを避けるためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。ここで紹介するポイントに注意しましょう。


評判を把握し信頼できる業者を選ぶ


買取業者を選ぶ際は、インターネットの口コミなどで評判を確認することが大切です。実際に利用した方の感想やトラブルの有無などを知ることができます。悪評が多い買取業者は避け、評判のよい業者を選びましょう。


高すぎる査定額には要注意


相場よりも著しく高い査定額を提示してくる買取業者には注意が必要です。このような業者は、高額査定で売却を急がせ、一旦契約を成立させた後、クルマを引き取ってから不具合などの理由をつけて大幅な減額を要求してくることがあります。


高すぎる査定額に飛びつかず、複数の業者から査定を受けて相場を把握することが重要です。


減額やキャンセルについて確認しておく


契約前に、売買契約後の減額やキャンセルの可否について確認しておくことも大切です。契約書に減額条件やキャンセル期間、キャンセル料などが明記されているか確認し、説明を受けましょう。これらの説明がなく、契約書にも明記されていない状態で契約すると、買取業者側の都合のいいように扱われる可能性があります。


まとめ


クルマ売却後の入金は、一般的には1週間程度で行われます。最短で2日程度、最長でも2週間程度です。入金を早めるには、必要書類の準備や車の清掃、店舗査定の利用など、いくつかのポイントがあります。


また、入金トラブルを避けるためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。評判のよい業者を選び、契約内容をしっかり確認することで、安心してクルマの売却を進められます。


外車王では、輸入車に特化した知識と経験を活かし、適正価格での買取と迅速な入金対応を心がけています。クルマの売却をお考えの際は、ぜひ外車王にご相談ください。

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