ドイツニュース
更新2021.08.24
独VW、IAAで「ID.5GTX」のカモフラージュモデルを披露
外車王SOKEN編集部
独自動車大手のフォルクスワーゲンは6日、9月にミュンヘンで開催予定の国際自動車見本市(IAA)でSUVクーペの電気自動車「ID.5GTX」について、外観にカモフラージュ柄を施したスタディモデルを世界初披露すると発表した。当該モデルは2022年に店頭販売を開始する予定。「GTX」は、電動車のスポーツモデルで、ガソリン車のスポーツモデル「GTI」に相当する。電動車では、「ID.4GTX」に続き、2番目のスポーツモデルとなる。
「ID.5GTX」は、電気自動車用のモジュール式プラットフォーム「MEB」を採用している。前後の車軸にそれぞれ電気モーターを装備した全輪駆動モデル(電気モーター計2基を搭載)となる。両車軸の間にリチウムイオン電池を配置しており、一回のフル充電で最大497キロメートルを走行できる。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]