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ドイツ現地レポ

更新2015.10.19

クルマ好きは万国共通!?シャコタンすぎるゴルフ6GTI@ドイツ現地レポ

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松村 透

ドイツより、「こんなにシャコタンで公道を走れるの!?」。そう目を疑ってしまいたくなるような、シャコタンすぎるゴルフ6GTIのレポートが届きました。

クルマ好きは万国共通!?シャコタンすぎるゴルフ6GTI@ドイツ現地レポ

『GTI is Back.』のコピーとともに、日本でも高い人気を博したゴルフ5 GTI。早いもので、日本で発売されてから10年もの月日が流れました。その間に、ゴルフ5から6、そして7へとモデルチェンジを重ねて現在に至ります。

多くのジャーナリストやユーザーが、ゴルフ5 GTIに搭載されていた電光石火のシフトアップ/ダウンを誇るトランスミッション”DSG(Direct- Shift Gearboxの略)”にすっかり魅了されました。ある統計によると、日本に輸入されたゴルフ5のうち、GTIは30%を超える割合だそうです。乗り手を選ぶスポーツモデルとしては、かなりの人気車種だったといえるのではないでしょうか?

日本向けのゴルフ5 GTIには、圧倒的人気を誇ったDSGの影に隠れて、5MTモデルも存在していました。しかし、GTIオーナーの9割近くがDSGを選んだため、結果的に5MTモデルは希少車種となってしまいました。このことが原因なのかはわかりませんが、フルモデルチェンジ後の日本向けゴルフ6GTIのミッションはDSGのみとなり、MTモデルは導入されませんでした。

前置きが長くなりましたが、写真のゴルフ6GTIは日本未導入の3ドアモデル。もちろん左ハンドルです。日本のゴルフファンから「オレ欲しい」という声が聞こえてきそうです(笑)。

よく見ると、ドアの部分にハイネケンのステッカーが貼られていますね。鮮やかなグリーンのボディカラーラッピングでしょうか?驚きなのは車高の低さです。日本国内では、ガソリンスタンドの段差はもちろん、踏切なども無事に通り抜けられるか怪しいほどです(笑)。

ドイツのサーキットのでレースが開催されるときなど、駐車場にはこのようなクルマたちがあちこちに停まっています。このあたりは万国共通でしょうか。レースよりも、駐車場に停まっているクルマたちを眺めている方が面白いなんて話しが聞こえてきそうです。

余談ですが、現行モデルではGTIのMTモデルの日本導入も検討されているようで、今からとても楽しみです。

[ライター/CL編集部、江上透 カメラ/ドイツ駐在員]

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