更新2022.07.09
絵描き屋の独り言「カーイラスト旅日記」vol.19:ミラフィオーリ2022
きもだこよし
絵描き屋は目指します。一路名古屋は長久手のモリコロパークを。
絵描き屋こときもだは、6月5日の日曜は早朝より長久手のモリコロパークに立っておりました。
もちろん、ここで開催される2022年の欧州車の祭典「ミラフィオーリ」に参加するためです。
この外車王でもご紹介することになりもう3回目となるのですが、私事ですがこちらへはゲストとして招かれております。
その理由につきましてはまた後述するとしまして、まずは簡単にミラフィオーリについてご説明しておきたいと思います。
■新章へ突入したミラフィオーリ
今回で12回目を向かえるイベントで、今や中部地区でも屈指のイベントとなる欧州車の祭典。
参加資格は年式、年代問わず「欧州車であること」です。
ここ数年の諸事情により、制約や台数に制限がされていますが、それでも250台もの参加車両を向かえることができています。
フィアット・アバルトの500をはじめ、アルファ ロメオといったイタリアンを中心にBMW、ポルシェといったドイツ勢、スーパーカーと呼ばれる車両もフェラーリをはじめマクラーレンまで多彩な車両が集結しました。
今回大きく変わったことは会場の入場でした。
今年からモリコロパークは公園内に新たにジブリパークの名称が新たに加わったことで、それに伴い各所がジブリにちなんだ改修が行われております。
そのため従来の北口からの入場コースが使用できないため、西口からの迂回ルートでの入場となり、例年と逆側からの侵入となりました。
そのことから会場配置も従来と真逆に並ぶ形で、例年と違う景色に新鮮さも覚えました。
■新たにジブリパークへ
ジブリパーク。
正確にはモリコロパークの一部であり、施設内の随所にジブリにちなんだ建物や世界を表現した空間をさしています。
その場所は3つのエリアからなります。
こちらは1期目となる工事から今年11月にオープンの予定となっておりますが、すでに2期目となる施設も2つ予定がされております。
尚、入場には各エリアごとに日時指定の予約が必要となります。
ミラフィオーリ会場となっているのは、例年通りアイススケート場の前にある大芝生広場。
青春の丘としてジブリパークの施設の準備が進められているすぐそばです。
会場からはかつてのエレベータ塔が見えていたのですが、現在そのまま改修されラピュタの世界である19世紀の空想科学をイメージした建物に変わっていました。
■今日の1枚
絵描き屋がゲストで呼ばれているというお話をいたしましたが、毎年こちらで希望者(数量限定)に愛車イラストを描くということ、ジャンケン大会の勝者にプレゼントするオーナーの車両のイラストを描くということをしている関係で呼ばれております。
そのこともあり今日の1枚はフィアット500アバルト。
オーナーはもちろん、熾烈なジャンケン大会に勝利された方になります。
こちらを本日の1枚として出させていただきます。
現行型フィアット500はアバルトモデルも出ているとはいえ、ほとんど単一の車種になりますが様々な個性が各車両にあります。
こうした違いを見比べたり、これはと思うアクセサリーを参考にしたりとオーナー同士の交流も大変に盛んに行われておりました。
■まとめ:11月よりジブリパークが始動。ミラフィオーリも新たな局面に・・・
いつもと違う入場ルート、いつもとは違う会場の配置、スタッフの方々もイベントの参加者もどこか戸惑いがちに。
それでも楽しさは変わらずに今年のミラフィオーリも開催されました。
今年の11月よりジブリパークが始動します。
そのときまた新しい局面を向かえるのかもしれません。
それでもミラフィオーリは多くの参加者やこのパークへ訪れる方々を楽しませてくれるに違いありません。
そう願いながら絵描きは次の旅へと向かいます。
■ミラフィオーリオフィシャルサイト:
https://carcle.jp/UserBlog?UserID=1386
■愛・地球博公園モリコロパーク:
https://www.aichi-koen.com/moricoro/
■ジブリパーク:
https://ghibli-park.jp/
■きもだ こよし プロフィール:
https://carcle.jp/UserProfile?UserID=4504
[ライター・撮影/きもだ こよし]