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更新2022.03.31

絵描き屋の独り言「カーイラスト旅日記」vol.15:CCJ関東地区春ミーティングin長浜ソレイユの丘

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きもだこよし

去る3月6日、スギ花粉が飛び交うよく晴れた日曜日、横須賀市の長浜ソレイユの丘にて「日本シトロエンクラブ関東地区(以下CCJ)」のクラブイベントが開催されました。絵描きも花粉症に怯えつつ現地入りいたしました。


CCJ関東地区春ミーティングはシトロエンの愛好家たちが集い、親睦を深めつつ、仲間や家族とソレイユの丘にて過ごしてもらうというイベントです。



とはいえ、ここ2年ほどはコロナ禍ということもあり、会場確保も苦労されたそうです。例年であればレストランを予約して参加者で会食・・・ということもあったそうです。コロナ禍では個々で食べていただく形になってしまったり、記念撮影もソーシャルディスタンスを守り、各自自身の車両ののそばに立ってもらった状態で撮影するなど、細かい点まで配慮がなされていました。


■日本シトロエンクラブとは?



日本シトロエンクラブとは、シトロエンジャポン(現在のステランティスジャパン)公式のファンオフィシャルであり、定期的に年数回のイベントを開催を行う団体です。


会員数も一時期は正規会員が400人を超えることもあった大きなクラブであります。また定期刊行の機関誌も発行しており(なんと中綴じではなく、平綴じで厚みがあります)内容、紹介画像ともに凝ったものです。


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■ゆるりと始まり、ゆるりと終わる



午前10時から開催されるイベントでありながら、会場には9時を回るころからちらちらとダブルシェブロンの車両が集まってまいります。


2CVのような懐かしい車両から最新のDSモデルに至るまで、新旧さまざまなシトロエンが集まります。


とはいえ、特に何かを催すわけではありません。ゆるゆるとお互いの車両を見比べて解説をしたり、ボンネットを開けて話し込んだりと話に華を咲かせるのが当イベントの雰囲気だそうです。


このところのイベント不足も相まってかやはり参加台数は多い部類になるとのこと。ちなみに昨年の開催時には50台前後が来たそうですが、今年もシトロエンだけで62台、計70台の参加台数が来ていました。


11時に挨拶と記念撮影が終わると実質終了。その後は各自自由行動になります。


先にお話をした通り各々の車両の前に立っての集合写真というご時世に対応した撮影。事前説明もなしにはうまく集まれそうにない気がしますが、そこはシトロエンオーナーの特徴なのか至って時間もかからずにスッと整列、カメラマンに優しい対応を見せてくれます。


基本はお昼までで終了のイベントなのですが、集まるのがゆっくりとしていたこともあり、帰路につくのもゆっくりとしています。お昼を過ぎても帰り支度をするのは2~3台、久しぶりに合う参加者同氏、話は尽きない様子でした。


■会場となった神奈川県横須賀市にある「ソレイユの丘」とは?



今回開場になった横須賀市にあるソレイユの丘、正式には長浜海の手公園ソレイユの丘といいます。


三浦半島の南側相模湾や富士山をのぞむ丘にあり、三浦半島の農と海を丸ごと体験パークをテーマに作られた体験型施設です。


会場内は季節の花で彩られ、畑では収穫体験をすることができます。またキャンプ場も常設されていますので週末レジャーなど都心からもアクセスしやすいのではないでしょうか。


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■今日の1枚



正直にいうと、シトロエンというメーカーは絵描き屋にとっては対象車両の坩堝といえます。



イラスト映えする車両が多いのです。それゆえどれも定番のとなりやすいのが悩みどころなのです。2CVはもちろん最新のモデルでも描いた覚えがある気がして悩むのです。そんな中で出した1枚がC6です。


シトロエンC6は2005年にデビューしたフラッグシップモデルです。当時はそう多くなかった縦長のライト、サッシュレスのサイドウィンドウ、何よりリアの室内側にに向かってラウンドした凹面スクリーンを持ったクルマでありました。


没個性的になっていく現代車両の中においては異彩を放ったモデルといえます。日本で正規輸入された車両は3.0Lガソリン車のみの仕様でしたが、何台か、並行輸入でディーゼルモデルも入っていたようです。


■まとめ:CCJ関東地区春ミーティングを振り返って



イベントというと絵描き屋はわりと開場時間には現地入りしてしまうことが多いです。こうしてみるとシトロエンのオーナーはゆっくりと時間にとらわれずに来る傾向があるのかもしれません。


それはルーズという類のものではなく、必要な時間までに間に合えばなにも問題はない。いかにもフランス流に感じさせるそんなスタンスに見えたりもします。


少しだけ聞いた話ですが、あるラテンイベントではイタリア車のグループは開場時間にはほとんど集まり続々と入場するが、フランス車はバラバラにのんびりと入ってくるとか。


絵描き屋もフランス車はもう10年以上乗り続けていますが、未だその境地には届いていないようです。


修行不足を感じつつ絵描きは次の旅へと向かいます。


■長浜海の手公園ソレイユの丘 
https://www.seibu-la.co.jp/soleil/


■きもだ こよし プロフィール
https://carcle.jp/UserProfile?UserID=4504


[ライター・撮影/きもだ こよし]  

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