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メンテナンス

更新2023.10.18

旧車オーナー必見!ドイツオイルブランドが手掛けるクラシックカー専用オイルの実力

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日本の夏が過酷なのは何も人間だけに限った話ではありません。工業製品の機械である自動車にとってもこんなに過酷な環境はないでしょう。


クラシックカーは特にオイルチェックをお忘れなく


夏本番を前に、そろそろ一度愛車のオイルのチェックもお忘れなく。オイルが少なければエンジンの焼き付きにもなりかねないし、量的には十分でも古いオイルは劣化していて本来のオイルが果たすべき性能を発揮できない可能性もあるのです。 一番暑い時期に行楽シーズンが重なり、エアコンをフル稼働しながら延々長い渋滞を走らなければならない場面さえ、この国の自動車ユーザーは想定しなければなりません。また、その酷暑といえる環境はかなり湿度も高い。クルマを使用する環境としては、日常が極論的耐久試験環境そのもののような日本で、エンジンにかかる負担を軽減させるのもエンジンオイルの重要な役目であるといわねばなりません。 カレントパーツサプライが取り扱いを開始したドイツのTBO&S(ティーボス)のオイル、是非愛車の次回のオイル交換の際の銘柄として検討してみてはいかがでしょうか。もちろん日本にもユーザーの多いポルシェの水冷モデルなどにも適する最近のクルマ向きのものもありますが、注目してほしいのは「クラシックカー専用」を標榜するクラシックモーターオイルがあるという点です。 そしてそれらはクラシックカーであっても、モダンな車種においてオイルが果たす性能と同じ基本性能はしっかりと果たしつつ、古いクルマほどオイルが担わなければならない点があることにも配慮されたオイルに仕上がっているのです。エンジンの性能を引き出すばかりか、エンジンを労るオイルといってもいいかもしれません。


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筆者のクラシックカーをTBO&Sオイルに交換してみる


筆者のクルマもちょうど交換してもいいタイミングを迎えていたので、酷暑に見舞われる前にこのTBO&S(ティーボス)のオイルに交換してみることにしました。1991年が初度登録の筆者のマセラティ430は、インジェクション式のツインターボエンジンを持ち、1980年代以降ほかのクルマもそうであったように数々のハイテク化や近代化が図られた時代のクルマです。 そのうえ大排気量を過給して高出力を発生させていることもあり、クラシックモーターオイルではなく、通常の粘度表示のものを入れることにしました。(年代的にはこの年式のクルマでも、自然吸気エンジンのモデルなどではクラシックモーターオイルも大いに効果を発揮するとのこと、ぜひ所有されている方はお試しいただきたい。) 作業のためにカレントテックセンタに持ち込むと手際よくリフトアップ。下抜きにて古いオイルを抜き、TBO&S(ティーボス)のSAE10W-40のモーターオイルが入ると180キロほど試乗してみました。50キロほど市街地を、60キロほど高速道路を、そして、70キロほど流れの速めの国道というルート配分です。V型6気筒の2.8リットルのツインターボエンジンは至ってトルクフル。それゆえに普段はことさらに踏み込む必要はありません。日本における交通環境の多くの場面は2,000回転前後で十分流れに乗ることができるのです。登坂での追い越しを現代のクルマに遅れることなくこなそうとするときに3,000回転を超えることはないクルマです。 しかしその回転数をあげるためではなく、アクセルワークに対するエンジンの反応という意味でのレスポンスがより早くなり、滑らかになったのが分かりました。そしてアイドリング時の回転数がもともと大きな脈動を伴うわけではなかったけれども、さらに安定するようになった印象です。注意深く愛車のエンジンの回転に意識を集中させると、入れる前よりもより整ったことがわかりました。古いクルマほど、あるいはプリミティブなエンジンのクルマほど、オイルの違いは走りに顕著に表れるものです。良し悪しというよりは好きかどうかも含めて、クルマに合うオイル、ドライバーに合うオイルを探すのも実は古いクルマに乗ることの楽しみの一つといえるのかもしれません。


クラシックカー専用、整備のプロの評価とは


「最近のクルマでは使用するオイルの粘度はどんどん柔らかくなっています。一つには工作精度が上がってピストンシリンダー間の空隙はじめより高い精度で精密に作られています。もちろん粘度の低いオイルの方が燃費にもいいですし。でも昔のクルマは隙間も大きくしっかりと油膜で潤滑を保たないといけません。TBO&S(ティーボス)のオイルは総じて、そうしたオイルに求められる性能があくまでも保たれる合成に仕上がっていると思います。特にクラシックモーターオイルでは硬さは顕著です。熱を持ち、オイルの性能がものをいう古いクルマなどでは実際にお試しいただくのが一番かもしれません。」と今回オイル交換をお願いしたカレントテックセンタのスタッフはいいます。 クルマは乗ることが一番のメンテナンスといえるかもしれません。しかし、それにつれて劣化するのはオイルです。劣化したオイルは交換する、できればそのクルマにぴったりのオイルで。是非少し古めのクルマをお乗りの方は特に、TBO&S(ティーボス)のオイル試してみていただきたいです。販売を手掛けるカレントパーツサプライでは「日本でもクラシックカーの価値があがり、愛好者が増えています。自動車文化が発展し、クラシックカーオーナーの方の選択肢が増えれば」と、取り扱いの理由を教えてくださいました。


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クラシックカーを大切にする風土が生んだエンジンオイル


入れてしまえば同じこと、ということが確かにあるのがエンジンオイル。クラシックモーターオイルはクラシカルな缶入りである点も注目していただきたいです。愛好家のガレージを素敵に演出する点の配慮も欠かしていない。交換するオイル、しっかり常備しておける体裁。自動車趣味では軽視すべきではないのかもしれません。Hナンバーなど、クラシックカーを所有する制度も充実するドイツで生まれたエンジンオイル。 その性能をしっかりと引き出し、いつまでも大切に乗り続けるのも、最新の低環境負荷、低燃費のクルマを選ぶことと並んでエコロジーなことではなのかもしれない。技術的な意味ではなく、クラシックカーを大切にする風土が生んだエンジンオイル。是非日本のユーザーにももっと注目していただきたいブランドです。 【お取り扱いはこちら】 http://www.current-parts.com/maker/tbos ■取材協力・お問合せ先 カレント自動車株式会社 パーツサプライ事業部 〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘4-1-19 3F TEL:045-479-9957 FAX:045-479-9958 営業時間:AM9:00~PM7:00 定休日:毎週日曜日、祝日 メールアドレス:parts@garagecurrent.co.jp http://www.current-parts.com/ [ライター・カメラ/中込健太郎]

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