
週刊中年フライデー
更新2016.04.02
昭和の原付ならスズキ バンバン(Van van)!このタイヤの太さは異色だった

山本 圭亮

ども!カレントライフのファンの皆様こんにちわ!金曜日を担当いたします「週刊中年フライデー」編集長の山本圭亮です!そして、編集部の紅一点アルバ イトの星野 葵(年齢不詳の天然系)です!先週の「中フラ」はいかがでしたか?「中フラ」は、月ごとにテーマを決めて懐かしい昭和の逸品を皆様にご紹介していくという正統派のカレントライフの中では異色の曜日となっております。どうか、長い目で見てやってくださいね(笑)。
ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。8月を終え、9月に向けてまたまた「でこぼこコンビ」が編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!
山本「星野くん!8月の評判はどうだったかな?」
星野「編集長!結構反響はあったみたいですが、油断は禁物です!」
山本「・・・・(相変わらず上司口調だが・・・)今月は車からちょっと離れ、2輪車で行こうと思う!それもあえて原付!まずはスズキのVan vanからだ!」
星野「バンバン?いちご白書をもう一度?」
山本「・・・・・(星野くん まさかバンバンまで知っているとは?)」
・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!
現在では当たり前だがこの時代にこのタイヤの太さは異色でした

今では当たり前な2台持ち(乗用車)である世の中であるが、昭和の40年代、50年代はもうひとつの足は原付が多かったのではないか?そこで原付にスポットを与えたいのだが、「モンキー」や「ダックス」ではつまらないので、まずは「スズキ バンバン」をピックアップしてみたい。1972年に発売されたレジャーバイクシリーズであって、71年に90が発売されている。
部品はK50からも流用できる

「バンバン」は扱いにくい原付のイメージがあるのだが、スズキのロングセラーである「K50」の部品和かなり流用できるのだ!よって意外と最近まで部品が新品で手に入っていたのである。しかし、時代は原付戦国時代に。「モンキー」 の爆発的なヒットや続く「ゴリラ」等も。そして、「バンバン」は、75や90や125の方向に向かっていくのである。見かけからも「NOT原付」というイメージがあったからかも知れないではないのか?
2008年のバンバン200のみが復活した

2008年、「バンバン」は復活する。しかし、原付ではなく200であった。あれから7年、環境は変わってきた。エコカー+軽自動車なんて組み合わせが多くなっていた世の中に、軽自動車税の値上げや軽自動車税がエコカーになってきたりと変化が起きている。そこに、第二次スクーターブーム。そんなときにこんな 原付を又思い出していただきたいものだ!ちなみに「バンバン」もリッター80km/lも走った優れものであったのだ!
星野「編集長!原付とは?意外と地味ですね?」
山本「そうか?車好きなら一度は乗ったことあるかな?と」
星野「あたしだって船橋港で乗ってましたから(笑)」
山本「・・・・(いやいやあなた元ヤン?・・・・)星野くん!海が好きなら今度行こう!」
星野「はい!出来れば直角のカーブのあるところで!」
山本「そ、そうか!やっぱりやめてマザー牧場にするか。おー怖!」
と言うことで「週刊中年フライデー」は訳のわからん特集をする事があります。お見逃しなく(笑)。
金曜日にまたお会いしましょう~!
[ライター/山本圭亮]