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中古車の豆知識

更新2024.06.19

SUVの内装に特徴はある?SUVのインテリアを決めるときのポイントも紹介

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外車王SOKEN編集部

SUVの内装は、SUVらしい無骨な造形のものだけでなく、高級車並みにラグジュアリーなデザインのものもあります。今回は、SUVの内装の特徴やインテリアを決めるときのポイントについて解説します。また、内装のメンテナンス方法や内装がおしゃれなSUVも紹介するため、SUVを所有している方やクルマ選びに悩んでいる方も参考にしてみてください。


SUVの内装の特徴



SUVの内装は、見やすい計器類や操作しやすいスイッチ類などによりシンプルで扱いやすいインテリアになっている場合が多いです。このようなシンプルで操作しやすいデザインには、SUVの利用シーンの幅広さが影響しています。


SUVには、オフロードを走行したり、手袋・グローブをしたまま運転装置を操作したり、アウトドアで活動する格好のまま運転したりすることを想定してデザインされているモデルもあります。そのため、操作しやすい造形で見やすく扱いやすいデザインを採用しているケースが多いです。


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SUVの内装を選ぶときのポイント


ここからは、SUVの内装を重視する場合のポイントについて解説します。


カスタムカラーを検討する


モデルによってインテリアのカラーを選べる場合があります。カラーをカスタマイズできる場合、好みの色にしたり、そのクルマのデザインやキャラクターにマッチした色を選択したりするなど選び方はさまざまです。


ただし、インテリアおよび内装色は運転中頻繁に視界に入るため、運転者本人の好みや運転者や同乗者が落ち着く色を選ぶとよいでしょう。


カラーサンプルやコンフィギュレーターなどを使って、室内の全体の雰囲気を見てからどのカラーにするか決めることをおすすめします。


レザー素材へのカスタマイズは慎重に判断する


SUVの中には、レザーが使われているモデルもあります。レザーには高級感があり、売却の際に高く評価される傾向があるため、レザーインテリアを選択する方も多いです。


しかし、利用シーンによっては、レザーにしたことで使いにくくなる場合があるため、クルマをどのような場面で使用するかしっかり考えてからレザーインテリアにするかどうかを決めましょう。


たとえば、SUVをレジャーやアウトドアで利用し、アクティビティをする格好のままクルマに乗るのであれば、撥水加工がされているファブリックシートや厚手で伸縮性が高いレザーのシートがおすすめです。


飽きないデザインかどうか


SUVはさまざまな場面で利用されるクルマで、耐久性が高いモデルもあります。そのため、長年にわたり同じクルマに乗り続けることもあるでしょう。


長期間にわたり同じクルマに乗り続ける場合は、飽きないデザインのインテリアや時間が経過しても劣化や色あせしにくいカラーの内装にしておくことをおすすめします。


SUVの内装のメンテナンス方法


SUVのインテリアは、定期的なメンテナンスをすることで、長期間にわたりキレイな状態を維持し続けられます。ここからは、内装の手入れの方法を解説します。


必要な道具


SUVの内装のメンテナンスに必要な道具は主に次のアイテムです。


・掃除機
・マイクロファイバークロス
・素材や部品に応じたクリーナー


手順


内装のメンテナンスの手順は次の流れとなります。


1.フロアマットなど取り外し、可能な内装品を取り外して掃除機をかける
2.取り外したフロアマットなどを掃除する(掃除機や洗浄機を使う)
3.水で濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスで内装の汚れを取り除く
4.素材や部品に応じたクリーナーを使ってキレイにする
5.取り外した内装品を戻す


【内装の手入れをするときのワンポイントアドバイス】
シートの縫い目部分、エアコンの吹き出し口、スイッチ類の隙間などを徹底的に掃除すると、よりキレイに見えるだけでなく清潔感もアップします。掃除をする時は「隙間」に注目をして掃除をするとよいでしょう。


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内装がおしゃれなSUV


内装がおしゃれなSUVは数多くあります。ここでは、内装がおしゃれなSUVの輸入車を紹介します。


メルセデス・ベンツ Gクラス



Gクラスは、プレミアムブランドとして知られるメルセデス・ベンツの本格SUVです。デビュー当初は無骨なインテリアでしたが、時間の経過とともにメルセデス・ベンツらしい上質感を取り入れていき、現在ではプレミアムクロスカントリーSUVとなっています。高級感あるインテリアのクロスカントリーSUVを探しているのであればメルセデス・ベンツ Gクラスをチェックしてみるとよいでしょう。


ボルボ XC60



XC60は、ボルボのミドルクラスSUVです。ボルボらしい落ち着きと温かみを感じられる内装となっています。また、長時間の移動でも疲れにくい形状のシートのため、快適にロングドライブを楽しめるでしょう。


ジャガー F-PACE



F-PACEは、スポーティなモデルを得意とするジャガーから販売されているプレミアムSUVです。内装は、シンプルでありながら上質かつスポーティなデザインとなっています。また、先進性が感じられることもF-PACEのインテリアの特徴です。ラグジュアリーでスポーティなインテリアのSUVを探しているのであればF-PACEをチェックするとよいでしょう。


プジョー 3008



プジョー 3008は、フランスらしいおしゃれなクロスオーバーSUVです。インテリアは、ドライバーを包み込むような造形となっています。また、小径のステアリングの上側から見るメーター配置も3008ならではの特徴です。個性的なインテリアのSUVを求めているのであれば、3008をチェックしてみるとよいでしょう。


BMW X1



BMW X1は、駆け抜ける歓びを感じられるコンパクトSUVです。インテリアのデザインはシンプルであるものの、センターメーターやコンソールに集約されたコントロールユニットにより、操作性に優れていることが特徴として挙げられます。また、モニターやコントロールパネルがわずかにドライバー側に向けられ、操作性や視認性の向上が図られているのもポイントです。


まとめ


SUVの内装は、シンプルで操作性に優れているデザインを採用しているケースが多いです。また、横方向への広がりがあるダッシュボードが採用されているのもSUVの内装の特徴といえます。


SUVは、オンロードだけでなくオフロードも走行することを想定しているため、操作がしやすく、クルマの傾きもわかりやすいシンプルな造形で飽きにくいデザインです。


今回、解説した内容を参考に、SUVが自分に合っているかどうかを考えてみましょう。

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