更新2024.06.20
SUVのメリットやデメリットとは?どのような人に合うクルマなのか解説!
外車王SOKEN編集部
SUVは、ざまざまな用途に使えるだけでなく、スタイリングがよいモデルもあることから、幅広い世代からの支持を集めています。しかし、自分に合っているクルマかどうかを見極めるためには、メリットとデメリットの把握が欠かせません。そこで今回は、SUVのメリットとデメリットを解説するとともに、どのような人におすすめなのかも紹介します。
SUVのメリット
SUVには、悪路に強い、積載量が多い、見通しがよいなど、さまざまなメリットがあります。まずは、SUVのメリットについて詳しく解説します。
悪路に強い
SUVは悪路に強い設計のモデルが多いです。ただし、すべてのSUVが悪路走破性に優れているわけではありません。
SUVの中には、乗用車としての使用することをメインに設計されているモデルもあります。そのため、購入する際は、それぞれのモデルがどの程度の悪路を走行できるのか確認しておく必要があります。
ただし、SUVはそのスタイリングやオフロード走行のイメージが強いため、「SUVならどのモデルでも悪路を快適に走行できるだろう」と思っているユーザーが多いのが実情です。
このユーザーの期待に応えるべく、メーカーはオンロードがメインのSUVでもある程度のオフロードまで走れるよう設計しています。そのため、結果としてはSUVは一般的に悪路に強いといえるでしょう。しかし、対応できる悪路の種類や程度についてはモデルによって差があるため、事前に詳しく調査したうえで購入するクルマを選ぶことが大切です。
積載量が多い
SUVは、バックドアを持つボディスタイルであるため、積載性能に優れている場合が多いです。ただし、近年ではクーペのようなルーフラインを特徴とするスタイリッシュなSUVや3列シートを備えるSUVが登場しているため、必ずしも多くの荷物をラゲッジルームに積載できるわけではありません。
そのため、SUVを購入するときは、荷物を難なく載せられるか確認することをおすすめします。
見通しがよい
SUVはセダンやクーペなどより着座位置が高く、目線の位置も着座位置と同様に高くなるため、見通しがよいことが特徴です。そのため、着座位置が低いクルマからSUVに乗り換えると運転しやすいと感じることがあります。
リセールバリューが高いクルマが多い
SUVは人気カテゴリーのクルマであるため、リセールバリューが高いモデルが多いです。また、日本国内のみならず、世界各国で高い信頼と実績があるSUVの場合は、リセールバリューがさらに高くなります。
多様なデザインがある
SUVはスクエアなスタイリングのモデルだけでなく、クーペのようなフォルムのモデルやスタイリッシュなデザインのモデルもあります。そのため、好みのスタイリング・デザインのモデルを見つけることができるのもSUVの魅力です。
耐久性に優れている
SUVの中には、道なき道を走行できるように設計された頑丈なモデルがあります。また、SUVは世界各国の過酷な環境を走破できる信頼性を求められるクルマです。そのため、SUVの中には、耐久性が非常に高いモデルがあります。耐久性が高いモデルの場合、メンテナンスし続けると数十年間乗り続けることも可能です。
ただし、外装が頑丈なのか、パーツが劣化しないよう工夫されているのかなどはモデルによって異なるため、細かなところまでこだわるならばメーカーに問い合わせてみるとよいでしょう。
SUVのデメリット
SUVの購入時には、メリットとデメリットを比較し、それぞれの譲れないポイントを明確にしたうえで、最終的な購入判断をすることが大切です。ここでは、SUVを手に入れる前に知っておきたいデメリットについて紹介します。
高さ制限がある駐車場を利用できない場合がある
SUVは最低地上高(地上から車体最低面までの高さ)と全高の両方が高い場合が多いです。そのため、高さの制限がある駐車場に入庫できない場合があります。機械式駐車場、地下駐車場、立体駐車場を利用する際には、高さの制限に注意しましょう。自宅の駐車場に高さ制限がある場合は、購入前に入庫できるか必ず確認してください。
乗り降りしづらく感じる場合がある
SUVは最低地上高が高めに設定されているモデルが多いと解説しました。最低地上高の高さは、乗り降りのしやすさにも関係します。悪路走破性の確保という、SUVならではの理由で最低地上高があえて高くされているモデルも多いですが、その分普段遣いにネガティブな影響が出てしまうことがあります。
SUVを購入する際は、乗り降りがしやすいか、狭い場所でドアを少し開けた状態での乗り降りに支障がないかなどを事前に確認しておきましょう。
車輌価格が高いものが多い
SUVは同じクラスの乗用車と比べると、車輌価格が高い傾向にあります。車輌価格に対して、走行性能や積載性、耐久性、デザインなど、さまざまな項目が妥当であるかをチェックすることが大切です。
予算の都合によってはグレードを変えたり、予定していたクラスのモデルから下げたりする必要もあるでしょう。しかし、3年落ちや5年落ちなどの比較的新しい中古車であれば、希望の条件を満たした個体が見つかる可能性があります。
燃費が悪い傾向にある
SUVは一般的な乗用車よりも重量が重く、タイヤサイズが大きく重いなどの理由で、燃費が悪い傾向にあります。ただし、近年ではハイブリッド車やディーゼル車など、パワーと燃費性能を両立したSUVも登場していることから、必ずしもSUV=燃費が悪いというわけではありません。
ランニングコストの低さを重視する場合は、燃費の条件を満たしているかどうか確認しましょう。
SUVが活躍するシーン
SUVが活躍する場面は多岐にわたります。ここからは、SUVが活躍する主なシーンを3つ紹介します。
大量の買い物
大量の買い物をしたときはSUVが活躍します。SUVはバックドアを有するクルマのため、荷物の出し入れがしやすく、高さがある荷物も載せることが可能です。また、シートアレンジが多彩なSUVであれば、より多くの荷物を載せられます。そのため、大きいものを買うときや大きい荷物を運びたいときにSUVは大いに活躍するでしょう。
複数の子供がいる家庭の日常使い
SUVはコンパクトカーやセダンよりも室内空間にゆとりがある場合が多く、子供がいる家庭でも活躍するでしょう。また、3列シートを備えていて多人数乗車可能なSUVも販売されており、ファミリーカーとして利用する人も少なくありません。
アウトドアシーン
SUVは、最低地上高が高めに設定されていたり、道なき道を走行できる性能を有していたりすることが特徴です。そのため、アウトドアシーンで大いに活躍するでしょう。趣味のキャンプや釣りなど、アウトドアのアクティビティをよく楽しむ方はSUVを選ぶとよいでしょう。
SUVが向いている人
SUVは、日常使いから休日の趣味まで1台のクルマで対応したいと考えている方におすすめのモデルです。また、ファミリーカーとしても利用できるモデルもあるため、家族で旅行を楽しんだり、休日のアウトドアライフを満喫したりしたい人にもおすすめです。
SUVが向いていない人
SUVは、高さ制限がある駐車場に入庫するのが難しいクルマです。そのため、クルマの保管場所に高さ制限がある方はSUVではないクルマを選ぶことをおすすめします。また、SUVはセダンやワゴン、コンパクトカーなどと比べると燃費が悪い傾向にあるため、燃費性能を気にする方はSUV以外のクルマを選ぶとよいでしょう。
加えて、本格的な走行性能を求めている方にも積極的におすすめはできません。走りを楽しめるSUVは増えているものの、やはりスポーツカーにはまだ叶わないモデルが多いためです。
まとめ
SUVは、幅広い用途に使える多目的車です。多様化するライフスタイルや趣味など、さまざまな用途に使用できます。ただし、メリットだけでなく、デメリットもあるため、それぞれをしっかりと把握したうえでSUVを購入するかどうか判断することをおすすめします。