ドイツ現地レポ
更新2023.11.22
水着のポスターが象徴?通年を通してドイツの人はよく日光浴をする@ドイツ現地レポ
中込 健太郎
日本でもそろそろ夏らしくなってきましたね。関東地方辺りも梅雨ではありますが、かなり激しい雨が降ってきたり、ああいう雨を見ると、梅雨明けもうすぐかなあ。そんなことを思ったりします。梅雨は6月というイメージがありますが、実際に梅雨明するのは7月の中旬過ぎなどということもよくあり、そのため、夏休みに入るとすぐに行くことが多かった、林間学校やキャンプの思い出、雨の中でというのも少なくないですね。それでもあの時は「雨はヤだなあ」なんて思った体験も、あの降り出したときに砂の匂いが一気に立ちこめるようなあの感じが懐かしく、時々そんな匂いがすると嬉しくなったりするものですね。
そしてどうしてでしょうか?蒸し暑くて虫もいたりするので、一番大変な気候と言えなくもない夏、いつになっても「懐かしいもの」ですね。皆さんは夏の思い出、どんなものがあるでしょうか?ヨーロッパは北に位置し、大陸です。産みにいくのは容易ではない、そういう人も少なくありません。ですから当然待ち遠しいことでしょう。
今回ドイツからはそんな夏本番を前にした夏支度の様子が届きました。通年を通してよく日光浴をするのは日本も似てますよね。海へ入りに出掛けるとすれば、バカンスを長めに取って地中海の方に出かけたりするのでしょうか?ドイツは日差しが一年間を通して弱めで、国内で何か夏ならではの盛り上がりがあるかと言うとそれほどでもないそうです。しかし、通年を通してドイツの人はよく日光浴をするそうです。日光浴、あまり日差しが強すぎるときついですよね。ですので、夏が短く日差しの弱いドイツでは、サマーベッド、こうして普通に売られているのだそうです。
いろんな形状、色のものがあります。こうして見てみると、夏が待ち遠しい!という感覚、日本人とは違いますが、それでも「日光に当たりたい。」だれしもそう思うのということなのでしょう。やはり日光を浴びないと人間ダメですね。夏が短いからこそ、日本人が「夏にすればいい」と思うようなことも、夏が短いからこそ、効率よく暮らしの中に取り入れている。そういうことなのかもしれませんね。夏本番を前に、ヨーロッパの夏、ドイツの夏について考えさせられる話題でした。皆さんはもう夏のご予定はお決まりですか?、ぜひ、今年こそ、ドイツの皆さんに負けない最高の夏休みにしたいものですね。
[ライター/CL編集部・中込健太郎 カメラ/ドイツ駐在員]