ドイツニュース
更新2021.01.05
仏PSA、ドイツで21年にも中古車事業ブランド「SPOTICAR」を始動
外車王SOKEN編集部
仏自動車大手のグループPSAは12月15日、ドイツで2021年にも中古車事業ブランド「SPOTICAR」を正式に始動する見通しを明らかにした。現在、PSA傘下の量産車ブランドである「プジョー」、「シトロエン」、「オペル」のディーラー組織と交渉を進めている。なお、プレミアムブランドの「DSAutomobiles」については、ドイツの中古車販売で引き続き「DSCertified」を使用する。

*画像はイメージ
PSAは差し当たり、欧州10カ国で中古車事業の統一ブランド「SPOTICAR」を導入する計画。傘下のブランドである「プジョー」、「シトロエン」、「オペル」の中古車を販売する。統一した保証サービスの提供や、オンライン販売プラットフォームの運営などを計画しており、マーケティング展開でも統一ブランドを活かしていく意向。

なお、独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、PSAはディーラーに対し、「SPOTICAR」の開始時に約1万ユーロの費用負担や、中古車の販売で1台あたり20ユーロのライセンス料を求めており、ディーラーからは、費用負担の高さに不満の声もあるもよう。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]
*画像はイメージ
PSAは差し当たり、欧州10カ国で中古車事業の統一ブランド「SPOTICAR」を導入する計画。傘下のブランドである「プジョー」、「シトロエン」、「オペル」の中古車を販売する。統一した保証サービスの提供や、オンライン販売プラットフォームの運営などを計画しており、マーケティング展開でも統一ブランドを活かしていく意向。
なお、独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、PSAはディーラーに対し、「SPOTICAR」の開始時に約1万ユーロの費用負担や、中古車の販売で1台あたり20ユーロのライセンス料を求めており、ディーラーからは、費用負担の高さに不満の声もあるもよう。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]