更新2021.08.24
ローバーを委託販売するメリットとは?古いローバーを高く売るポイントも解説
外車王SOKEN編集部
目次 ▼
- ローバーを手放す際には委託販売を使うべき?
- ローバーの委託販売の流れ
- 古いローバーを高く売るポイント
- 大切なローバーは高く評価してくれる業者で売却しましょう
ローバーは元々イギリスの自動車メーカーであり、その後社名を変更しながら「BMCミニ」や「クラシックミニ」を発売しています。
そんなローバーを手放す際、より高く売るために、委託販売の利用を考えている人もいるのではないでしょうか。ローバー社の車を惜しむ声が根強く、買取価格は上昇していて、高額査定が期待できるでしょう。この記事では、委託販売の利点や欠点、流れを紹介します。また、古いローバーを高く売るポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
ローバーを手放す際には委託販売を使うべき?
ローバーを手放す際に委託販売を使うべきかは、人によって異なります。委託販売をすればローバーが高く売れる可能性が高いです。一方で、いつ売れるかわからずに損をするリスクもあります。
しかし、委託販売の仕組みをよく理解し、利点を充分に活かせば満足のいく価格でローバーが売れる可能性があるでしょう。次は、委託販売の利点と欠点を解説します。
委託販売の利点
委託販売の利点は、ローバーが高く売れる可能性があることです。ここからは他にどのような利点があるか紹介します。
展示場やインターネットで広く車を宣伝できる
委託販売をすれば、展示場やインターネットで広くローバーの宣伝ができます。中古車情報のカーセンサーやGOOWORDにも掲載されることもあるので、幅広いユーザーにローバーを宣伝できるのです。全国を対象に宣伝ができれば、ローバーの買い手が早く見つかる可能性が高まります。
買取店で価格が付かない車も高値で売れることがある
委託販売では、買取店で価格が付かなかったローバーでも高値で売れる可能性があるでしょう。買取店にローバーを売る場合は年式や走行距離、車の状態を考慮して査定をされます。一方で委託販売では、設定した金額でローバーが欲しいという買い手が見つかれば、取引が成立するのです。
買取店でローバーの価格が0円だと言われても、0円以上の価格で売れる可能性があるので、少しでも高く売ることを諦める必要はありません。
手続き代行や整備も依頼できる
面倒な書類の手続きを代行してしてくれる委託販売業者もいます。名義変更やその他の車の手続きは、陸運局に出向いたり多くの書類に記入したりする必要があり、面倒に感じることもあるでしょう。委託販売をすれば、そのような煩雑な手続きも任せられます。
また、買い手にローバーを納車する前の整備も依頼できるので、納車後の故障トラブルに遭う確率も減るでしょう。
委託販売の欠点
委託販売の欠点は買い手がすぐに見つからない可能性があることです。次は、他にどのような欠点があるかを紹介します。
必ずしも希望の価格で売れるとは限らない
委託販売をしても、必ず希望の金額でローバーが売れるとは限りません。設定した金額が買取相場より高すぎると、なかなか買い手は見つからないでしょう。一方で、相場より低い金額に設定すると、損する可能性もあり、委託販売を利用する意味が薄くなります。
また、設定した金額でローバーを気に入ってくれる買い手が見つからなければ、売れるまで時間がかかってしまうでしょう。
売れない場合は安く買取提案されることもある
ローバーが長い期間売れない場合は、業者から安く買い取りを提案される可能性があります。安い価格でローバーを手放してしまうと、委託販売を利用する意味が薄くなります。安く買取提案をされた場合は、提案を断るか別の信頼できる業者にローバーを売却しましょう。
また、中にはローバーを相場から離れた高額金額で設定させて、保管料を長期に渡って請求してくる悪質な業者もいるので注意が必要です。
車が売れなくても保管料の支払いが発生する
ローバーを委託販売している間は保管料の支払いが発生します。委託販売では保管料の他に手数料や展示料も発生するでしょう。ローバーの買い手が早く見つからないと、保管料やその他の手数料が加算され続けるので、売れ残ってしまうと、結果的に損をしてしまう可能性があります。
また、買い手が決まったのに、まだローバーが売れていないと嘘をついて保管料を過剰に請求してくる悪質な業者もいるので、注意してください。
ローバーの委託販売の流れ
ローバーの委託販売の流れは下記のとおりです。
電話またはメールで来店の予約をし販売の流れの確認
車の状態を確認し販売価格や期間を設定し広告用の写真撮影
契約が成立後に委託販売がスタート
ホームページへ掲載し販売活動を行う
買い手が見つかり納車されると売買金額が振り込まれる
業者によって手続きの方法や手順が異なる場合があるので、詳しくは依頼をする業者に問い合わせてください。
古いローバーを高く売るポイント
年式が古くてもローバーを高く売れる可能性があるのです。次は古いローバーでも高く売るポイントを解説します。
クラシックカーの価値がわかる業者に依頼する
古いローバーを高く売るには、クラシックカーの価値がわかる業者に依頼しましょう。クラシックカーの価値がわからない業者は、正確にローバーを評価できないこともあります。古いローバーは中古車市場での需要があり、買取価格は上昇傾向です。クラシックカーの価値がわかる業者に買取の依頼をすれば、より高くローバーを売れるでしょう。
メンテナンスをしておく
日頃からローバーのメンテナンスをしておけば、高く売れる可能性があります。メンテナンス不足により、不具合があったり走行できなかったりすると、車としての価値が低くなるからです。車としての価値が低くなると当然、査定額も低いでしょう。そのため、ローバーを手放す時のことを考えて、日頃からメンテナンスをこまめに行うことをおすすめします。
中古車の相場を理解する
古いローバーを高く売るには、中古車の相場を理解しておく必要があります。委託販売する場合、相場を理解していないと、適切な価格設定が行えません。中古車市場で人気があるとはいえ、販売金額が高すぎても売れ残ってしまう可能性があります。そのため、中古車の相場をきちんと把握しておく必要があるのです。
大切なローバーは高く評価してくれる業者で売却しましょう
委託販売は高く売れる可能性があります。一方でなかなか売れず損をしてしまうリスクもあるでしょう。しかし、ローバーを高く評価してくれる業者に売却すれば、高額査定になる可能性が高くなり、損をするリスクもありません。大切なローバーは高く評価してくれて、知識が豊富な業者に売却しましょう。
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