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ドイツ現地レポ

更新2023.11.22

ラウンドアバウトはヨーロッパでは一般的な環状交差点

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中込 健太郎

改正道路交通法が施行されたことを受け、一昨年から日本でも、信号機のない環状交差点が誕生し、ニュースにもなりましたが、海外ではすでにかなり一般的になっています。ドイツからラウンドアバウトのレポートが入ってきました。

ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!
ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!
ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!

日本ではなかなか慣れませんので、事故などにならないか、ついつい心配になってしまいますが、これがなかなかスムーズ、あんがい滑らかにクルマが流入しては分岐。そんなに案外事故は少ないそうです。確かに、交差点で一旦停止して、片方を完全にストップさせて、もう一方を通過させる、ということを繰り返していると、ある交通量を超えれば確実に渋滞になりますね。

ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!
ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!
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しかし、ラウンドアバウトであれば、この「停める」という概念がないのですから、渋滞は起こりにくくなるでしょうね。さらに、確かに高速道路でも、合流地点での交通事故は多いと言われますが、交差点自体、事故は多いもの。恒常的に信号に頼らず、交通の流れに乗って目的方向に進めば、見通しもはるかに広く、流れが途切れない。なれたらきっとわれわれも楽で、なおかつ安全でスムーズなのかもしれませんね。ともかく早く一度走ってみたいもの。しかしこの写真見てみると、ずいぶん大きなクルマも走っています。道路なので当たり前ですが。ペースもいろいろでしょうから「我先に」などと思うと事故のもと。譲り合って進みましょう。

ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!
ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!
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この「環道」というそうですが、ぐるぐる回る道が優先道路。周りから流入する時は確認してから流入です。こういう道が増えて、さらっと入ってひらりと抜ける。中古車でもいいからアシのいい輸入車メインで選んじゃうのかしら?そんな妄想も膨らみますね。

ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!
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ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウト!

ヨーロッパでは一般的なラウンドアバウトについてのドイツ現地レポをお届けしました。次回も乞うご期待ください。

[ライター/CL編集部・中込健太郎 カメラ/ドイツ駐在員]

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