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更新2024.06.28

ルノーのリセールバリューは高い!?3年落ちの残価率をランキング形式で紹介

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外車王SOKEN編集部

ルノーはマイナーなメーカーにもかかわらず、高いリセールバリューを維持しています。牽引役は唯一無二の存在のカングーと「世界最速のFF量産車」と呼ばれるメガーヌルノー・スポールです。


この記事では、モデルごとのリセールバリューの相場を紹介します。また、ルノーのリセールバリューが高い理由や高く売る方法についても解説しますので、参考にしてください。


ルノー3年落ちのリセールバリュー


ルノーのリセールバリューは、ユーザーにとって最も気になる部分ではないでしょうか。現在、ルノーではコンパクトカーからSUVまで6つのモデルが展開されています。


ここからは、登場から3年以上経過しているモデルのリセールバリューをランキング形式で紹介します。ここで紹介する残価率は、買取価格を証明するものではありませんが、売却の際の一つの目安になるはずです。


1位:カングー



カングーの3年後のリセールバリューは以下の通りです。


・新車時価格(税込):199万円~282万円
・発売日:2009年9月1日(※2009年モデルは2023年2月販売終了)
・残価率:77.6%~100.3%(※2024年6月現在)
・相場傾向:グレードによっては新車価格以上のリセールバリュー


2位:トゥインゴ



トゥインゴの3年後のリセールバリューは以下の通りです。


・新車時価格(税込):250万円~289万円
・発売日:2016年9月15日(※日本向けモデルは2023年に生産終了)
・残価率:61.7%~88.3%(※2024年6月現在)
・相場傾向:高値安定傾向


3位:メガーヌルノー・スポール



メガーヌルノー・スポールの3年後のリセールバリューは以下の通りです。


・新車時価格(税込):559万円~659万円
・発売日:2018年8月30日
・残価率:39.6%~72.5%(※2024年6月現在)
・相場傾向:高値で推移。しかし、状態によっては平均値を下回る可能性有り


4位:キャプチャー



キャプチャーの3年後のリセールバリューは以下の通りです。


・新車時価格(税込):337~439万円
・発売日:2021年2月25日
・残価率:44.2%~67.1%(※2024年6月現在)
・相場傾向:平均値よりもやや高い


5位:ルーテシア



ルーテシアの3年後のリセールバリューは以下の通りです。


・新車時価格(税込):299万円~384万円
・発売日:2020年11月6日
・残価率:45.3%~60.8%(※2024年6月現在)
・相場傾向:平均的な買取相場


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ルノーのリセールバリューが高い理由


ルノーのリセールバリューが高い理由は、ルノーを代表するカングーとメガーヌルノー・スポールの人気の高さです。この2つのモデルは全くキャラクターが異なりますが、どちらも個性を主張したいユーザーに高い支持を得ています。


ここからは2つのモデルのリセールバリューが高い理由を詳しく解説していきます。


レトロなデザイン(カングー)


カングーは丸っこいデザインとレトロ調の雰囲気で、10年以上に渡って高い人気を誇り、ライバル不在の独自の地位を確立しています。また、毎年「ルノー カングージャンボリー」と呼ばれるカングーだらけのイベントが開催されており、2023年は雨にもかかわらず1,350台のカングーが集まりました。


カングーは日本ではワゴンタイプの乗用車として取り扱われていますが、フランスでは商用車として販売されています。したがって、日本におけるカングー人気は日本独自の文化とも言えるのです。


また、無塗装の樹脂製バンパーやむき出しの鉄チンホイールが定番のカスタムになっています。普通の車であれば単に安っぽくなるだけですが、レトロ調のデザインが特徴のカングーには不思議と似合ってしまいます。


2023年には、3代目となる新型カングーが日本市場に導入されましたが、観音開きのバックドアや樹脂製の黒いバンパーが採用されるなど、カングーファンを裏切らない「カングーらしさ」のある新型モデルとなっています。


走りを求めるユーザーに人気


ルノーは走りを求めるユーザーにも人気があります。


理由は、メガーヌルノー・スポールのハイパフォーマンスモデルであるトロフィーRが登場したことで、日本におけるスポーツカーメーカーとしての地位を確立したためです。そのトロフィーRは、2019年4月にドイツ・ニュルブルクリンクの北コースにおいて、量産FF車最速となる7分40秒100を記録しました。同時にライバルであるホンダ・シビックタイプRとの戦いに終止符を打っています。さらに大幅に刷新されたデザインが好評を得ており、新たなファンの獲得に成功しました。


メガーヌルノー・スポールは、アルピーヌに役割を引継ぐという理由で生産終了がアナウンスされていますが、リセールバリューに関して言えばスポーツカー人気の再燃や希少性など、マイナスなことばかりではないはずです。


ルノー の買取相場についてチェックする >

ルノーを高く売却する方法


ルノーを高く売却するためには、マイナーなメーカーであるということを理解しなければなりません。また、エンジンや足回りのメンテナンスも非常に重要になってきます。


ここからは価値を見出せる買取専門店とメンテナンスの必要性について紹介します。


ルノーの価値を見出せる買取専門店に売却する


ルノーはいまだにマイナーなメーカーというイメージが強いため、下取りや一般の買取店では低く評価されがちです。


代表的な例が、カングーのレトロ調のカスタマイズです。カングーと言えば無塗装の樹脂製バンパーや鉄がむき出しの黒いホイールが定番のカスタマイズですが、見る人が見なければ単に安っぽいクルマにしか見えません。また、人気のメガーヌルノー・スポールもどちらかというとマニアックな部類に入るため、メジャーなメーカーのスポーツカーの陰に隠れがちです。


つまり、ルノーの価値を見出せる買取専門店に売却しなければ、せっかくリセールバリューが高いルノーでも損をしてしまいます。例えば、輸入車専門買取の外車王ならルノーの価値を見出してくれるかもしれません。外車王はフランス車の買取実績が豊富で、車種やジャンルにかかわらずしっかりと評価してくれます。


エンジンや足回りのメンテナンスを欠かさない


ルノーを高く売却するためには、エンジンや足回りのメンテナンスを欠かさないことも非常に大切です。


主な理由は、走りを求めるユーザーに高い人気を誇るためですが、ルノーの走りの良さはルノースポールなどのスポーツグレードに限ったことではありません。ルノーは、丸っこいデザインで腰高のカングーでさえ、走行性能にこだわっています。


したがって、ルノーの売却はクルマのコンディションの良し悪しが査定額を左右します。エンジンオイル交換や法定点検などの基本的なメンテナンスをしっかりと行うことが、高値で売却するためのポイントになります。


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ルノーを高く売りたいなら外車王がおすすめ


ルノーを高く売りたいユーザーには外車王がおすすめです。


外車王は輸入車専門の買取店のため高額査定が期待できます。特にフランス車の買取を得意としており、ルノーの買取実績も豊富です。また、カスタマイズされた車両でもパーツの一つひとつをきちんと査定し、買取価格にプラスしてくれます。


ルノースポールなどのスポーツモデルに関しても、たしかな目利きでエンジンや足回りを査定する経験豊富な査定員が在籍しているため、安心して任せることができます。


まとめ


ここまでルノーのリセールバリューについて解説してきました。


ルノーは人気のカングーが新車価格以上の価格で取引されるなど、高いリセールバリューを誇ります。しかし、ルノー・スポールの消滅に加えて、トゥインゴの日本向けモデルの生産終了がアナウンスされるなど、今後については不透明感が拭えません。


つまり、今が売却のチャンスと言えるのです。売却の依頼先をしっかりと見定めて高額買取を実現しましょう。

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ルノーを高く買い取ってもらうには

ルノー を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ルノー の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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