更新2022.08.31
レンジローバーのラインナップを一挙に紹介!モデルの選び方も解説
外車王SOKEN編集部
レンジローバーは、イギリスの自動車メーカーの高級なSUVモデルです。今回は、ランドローバーとレンジローバーの関係性やレンジローバーの各モデルの特徴、自分に合ったレンジローバーの選び方までを解説します。これからレンジローバーを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。レンジローバーを詳しく知ると車選びの幅が広がることでしょう。
レンジローバーとは
レンジローバーとは、イギリスのランドローバーという自動車メーカーが販売している車種のひとつです。ランドローバーの車種には「ディフェンダー」「ディスカバリー」「ディスカバリースポーツ」「レンジローバー」の4車種がラインナップされています。
レンジローバーは、ランドローバーのラグジュアリーモデルにあたり「レンジローバー」「レンジローバースポーツ」「レンジローバーヴェラール」「レンジローバーイヴォーク」の4種類を展開しています。
レンジローバーの車種は「モデル」と「グレード」で決まる
レンジローバーの車種は「モデル」と「グレード」によって決まります。ここからは、レンジローバーのモデルの種類やレンジローバーのグレードの違いについて解説します。
モデルとは
レンジローバーのモデルには、フラッグシップの「レンジローバー」、運動性能を高めた「スポーツ」、エレガントでスポーティーな「ヴェラール」、レンジローバーの中で最もコンパクトな「イヴォーク」の4種類があります。それぞれ、高級感のあるSUVであることは共通していますが、ボディサイズや乗車定員・価格帯に違いがあります。なお、本記事で紹介している車種および価格は2020年12月時点のものです。
レンジローバーのモデルチェンジについて、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
レンジローバーのモデルチェンジはいつ?歴史や今後の予測を解説!
グレードとは
グレードは、スポーティーな装備を充実させた「R-DYNAMIC」、運動性能を引き上げたスポーツグレード「SVR」、最上級ラグジュアリーグレード「オートバイオグラフィー」などが有名です。しかし、レンジローバーには4種類のモデルが存在するため、グレード構成はモデルによって様々です。
レンジローバーのグレードについては、以下の記事で詳しく解説されているので参考にしてみてください。
レンジローバーのグレードによる違いとは。特徴と価格から選び方まで解説!
レンジローバーの車種の選び方
レンジローバーの車種は4種類と少ないですが、それぞれに個性があるため、どれを選べばいいのか悩んでしまうでしょう。各モデルごとにおすすめのポイントがありますが、ここでは、目的・価格・デザイン・性能の面から自分に合ったレンジローバーの選び方を解説します。
目的から選ぶ
レンジローバーを選ぶときは、目的から選ぶという方法があります。例えば、家族で乗ることを考えて多人数で乗車ができるモデルを探しているのであれば「レンジローバースポーツ」、普段の乗車人数は1~2人が多く、街中での運転のしやすさを重視するのであれば「イヴォーク」といったように、乗車定員や運転のしやすさなど、目的に応じてモデルを選択すると購入した後の満足感が高いです。
価格から選ぶ
レンジローバーは、モデルによって価格が大きく異なります。各モデルの価格は、フラッグシップのレンジローバーが14,930,000円~、レンジローバースポーツが9,360,000円~、レンジローバーヴェラールが7,870,000円~、レンジローバーイヴォークが4,950,000円~です。
これらの価格は、車両本体価格の最低価格であるため、乗り出し価格とは異なります。購入するときは、車両本体価格にオプションや諸経費が加わるため、最も手に入れやすいイヴォークであっても、乗り出し価格は500万円を超えるでしょう。
デザインから選ぶ
レンジローバーのデザインは、基本的にデザインコンセプトが同じであるため、大きな違いがありません。しかし、各モデルによってバンパーやライト、ルーフライン、インテリアのパーツ配置などに違いがあります。
レンジローバー・レンジローバースポーツ・レンジローバーヴェラールは、ルーフラインの傾斜が車両後端までほぼないため、リアシートの乗員も頭上スペースに余裕があり、窮屈感がありません。イヴォークは、車両後端に向かってルーフラインが傾斜していくクーペライクなフォルムであるため、リアシートに乗る乗員の頭上スペースが狭くなってしまう可能性があります。また、クーペライクなスタイルは、見た目のスポーティーさがあるものの、ガラスエリアが狭くなりがちです。後方視界や斜め後方の視認性を確かめてから購入するようにしましょう。
性能から選ぶ
レンジローバーには、ダウンサイジングターボエンジンを搭載するモデルやハイパワーエンジンを搭載するグレードを用意しています。エンジン排気量が小さくターボなどで過給しているダウンサイジングターボエンジンであっても、エンジン排気量が大きいハイパワーモデルであっても、日常での動力性能に不満はありません。ただし、ゆとりのある走りを求めるのであれば、ハイパワーモデルを選択すると良いでしょう。
また、近年では、安全性能が重視されています。安全性能に関わる装備は、年式やグレードによって異なるため、自分が求める装備が装着されているかを確認してください。
レンジローバー4つの現行モデルの特徴と価格
レンジローバーが展開する4種類のモデルには、どのような特徴があるのでしょうか。ここからは、各モデルの特徴や価格を解説します。
レンジローバー
レンジローバーのフラッグシップモデルにあたる「レンジローバー」は、全長5,005mm・全幅1,985mm・全高1,865mmの大型サイズのSUVです。大型のフロントグリル、広いガラスエリア、上質な素材を使った触り心地のよいインテリアを備えています。
グレードは、ベーシックな「ヴォーグ」(14,930,000円~)、上級グレードの「オートバイオグラフィー」(17,900,000円~)をラインナップし、それぞれにロングホイールベース仕様(16,160,000円~)も用意されているのも特徴です。
レンジローバー スポーツ
レンジローバースポーツは、運動性能を高めたスポーツSUVです。サイズは、全長4,855mm・全幅1,985mm・全高1,800mmであり、レンジローバー ディスカバリー(全長4,970mm・全幅2,000mm・全高1,890mm)と、ディスカバリースポーツ(全長4,610mm・全幅1,895mm・全高1,725mm)の中間に位置します。
フラッグシップのレンジローバーに次ぐ価格帯のスポーツは、高い運動性能を発揮するエンジンを搭載していることが特徴です。グレードは、それぞれ特徴を持った以下のモデルが用意されています。
ベーシックな「SE」のほか、上級グレードの「HSE」、装備が充実した「HSE DYNAMIC PACK」、高い走行性能を発揮するエンジンを搭載した「HST」、最上級グレードの「AUTOBIOGRAPHY WITH DYNAMIC PACK」を展開しています。また、スペシャルモデルとして、優れた動力性能を備えたスポーツモデル「SVR」のラインナップもあります。
レンジローバー イヴォーク
レンジローバーのラインナップの中で、エントリーグレードに位置し、最もコンパクトなレンジローバーが「イヴォーク」です。車両後端に向かってルーフが傾斜するクーペライクなフォルムと盛り上がったフェンダーアーチにより、踏ん張り感のあるスポーティーな演出がされています。
サイズは、全長4,380mm・全幅1,905mm・全高1,650mmとレンジローバーの中では最も小さいですが、全幅が1,900mmを超えるため、狭い場所での行き違いや駐車場での幅がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。
グレードは、ベーシックな「イヴォーク」のほか、中間グレードの「S」、上級グレードの「SE」があります。また、スポーティーな装備を身に纏った「R-DYNAMIC」もカタログモデルとして用意され、ベースの「R-DYNAMIC S」、中間グレードの「R-DYNAMIC SE」、上級グレードの「R-DYNAMIC HSE」の3種類を展開しています。
レンジローバー ヴェラール
レンジローバーの中で最も新しいモデルであり、シンプルな高級感を追求したヴェラールは、レンジローバースポーツとレンジローバーイヴォークの中間サイズです。全長4,820mm・全幅1,930mm・全高1,685mmのサイズにより、ゆとりのある走行や室内空間を確保しています。
グレードは、ベーシックな「ヴェラール」、上級グレードの「S」です。また、スポーティーな装備を身につけた「R-DYNAMIC」を用意しており、ベースグレードの「R-DYNAMIC S」、中間グレードの「R-DYNAMIC SE」、上級グレードの「R-DYNAMIC HSE」の3種類を展開しています。
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豊富なラインナップのレンジローバーで自分に合った車選びをしましょう
ランドローバーの高級モデルとしてラインナップされているレンジローバーは、モデル数が拡大されて選択肢が広くなっています。ボディサイズや予算・使い勝手や目的に応じて、自分に合ったモデルを選択することが大切です。気になるレンジローバーがあるようなら、ディーラーへ足を運び、実際に見て、触れて、乗って、使い勝手や乗り心地などを確かめてみるとよいでしょう。
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