「ポルシェカイエン・ターボ」〜後藤翔之さんオーナーインタビュー

Concent編集部

3年ほど前に購入して以来、大切に乗っているクルマ、「ポルシェ／カイエン・ターボ」。
今回は、オーナーである後藤さんに人々を惹き付けてやまない「ポルシェ／カイエン・ターボ」の魅力と、実際に高級車を購入するに至るまでの経緯を探って来ました。

──「ポルシェ／カイエン・ターボ」は今までで何代目のクルマなのでしょうか？

4代目です。免許を取りたての頃はあまりクルマに対してのこだわりがなく、ただ単純に「乗れれば良い……」と思っていたので、安めのクルマに乗っていました。ただその後、2代目のクルマを購入しようと思った際に「ポルシェ／カイエン・ターボ」がすごく気になったんです。あれは確か21歳くらいだったのですが、職場の先輩など私の周りにはクルマ好きが多く、「クルマを買うんだったらこれを目指せ」と、先輩に勧められたのがきっかけでしたね。

とはいえ、すぐに購入できる余裕はなかったので当時の身丈にあった安めのクルマを購入しました。この時は借金をしてまでは購入せず、お金を貯め続けて今のクルマを購入するに至りました。

──ご自身で特に気に入っているところはどこでしょうか？

見た目と内装は、やっぱり気に入っています。特に内装のレザーの色は高級感のあるベージュ色でとてもお気に入りですね。また、乗り心地がとても良いのもポイントです。たまに実家のクルマも乗ったりするのですが、目線が高いクルマの方が乗りやすいなとは改めて感じますね。

＜お気に入りの内装＞

──周りの人の反応はいかがでしょうか？

ガソリンスタンドに行った際は、高確率で店員さんに話しかけられます（笑）特にガソリンスタンドの店員さんはクルマ好きが多いですからね。また、高速道路を走っていると人の目線は気になります。そういう反応をしてくれる人がいるっていうのは嬉しいことですね。

──今後、買い替えは考えていらっしゃるんでしょうか？

今のところ買い替えは検討していないのですが、なんらかのきっかけで買い替えをするにしても、「カイエン」かなって、そう思います。他の車種が欲しいというのは、ここ3年くらい考えてないです。僕の周りでも、自分が本当に欲しいクルマを購入したらずっと長く乗るという人が多いかなと。

＜天井は自動開閉式＞

──スポーツカーや外車に興味が無い人にオススメとするとしたら？

僕も元々は「外車」には興味がなかったんですよ。外車に変えた一番の理由は見た目のカッコよさなんです。これって結構大きなポイントで。高級車を所有するということって、男として一種のステータスだと思うんです。気持ちも明るくなりますし。

ちょっと出かけるだけでも、「このクルマに乗って行きたいなあ」と考えるようになります。都内に出るにしても、身体が勝手に電車ではなくクルマを選択してしまうんですよ（笑）

＜高級感あるメーターパネル＞

──ご自身にとって、「クルマ」とは？

わたしにとって唯一の「趣味」と呼べるものですね。そしてこの趣味が仕事へのモチベーションになっています。例えば、「特に目標もなく欲しいものもない、仕事もいつも同じことの繰り返し……」それでは毎日が楽しくないですよね。私にとっては「クルマが欲しいから仕事をがんばるぞ！」というエネルギーで様々なことが前向きに進んでいる気がするんです。そういう思いや軸があれば、自ずと責任感も強くなっていくと思いますし。その後、実際に仕事を頑張ってクルマを購入出来た際は、また別の目標が出てきたりすると思うので。自然に良い方向に動いていくのではないかと思います。