更新2021.04.23
プジョーの内装の特徴は?機能美と高級感を両立した内装の魅力を解説
外車王SOKEN編集部
プジョーの内装は、どのようなデザインになっているのでしょうか。プジョーは、外装がスタイリッシュで猫のような印象を受けるヘッドライトが印象的です。そんなフランス製のプジョーは、内装のデザインをどこまでこだわって作られているのか、プジョーの内装についてご紹介いたします。
プジョーの内装の特徴
プジョーの内装には、どのような特徴があるのでしょうか。現在ラインナップされているモデルの内装をご紹介いたします。プジョーの内装に、どのような特徴があるのか違いが見えるとより各モデルが魅力的に感じられます。
208
208は、個性的なコンパクトカーです。208の外見は、緩やかな傾斜のリアウインドウが魅力的で目を引きます。内装にはどのような特徴があるのでしょうか。
人車一体のコックピット環境を目指して作られた208は、機能美を体現化したモデルです。ホールド性が高く座り心地の良いシートは、アクセントカラーのステッチによって美しく仕上げられ、採用されている生地によって高級感が演出されています。運転中の視線移動を最低限にする為に搭載された「3D i Cockpit」や、物理的なスイッチをドライバーが操作しやすい場所に配置し、直観的に操作できます。
「208」
・エンジンの種類:直列3気筒
・排気量:1,199cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,095mm
308
308は、精悍な見た目が魅力的なハッチバックタイプのモデルです。スポーティーな印象の見た目の308は、どのような内装になっているのでしょうか。
スポーティーな308は、シルバーのスイッチがアクセントになっています。プラスチックの素材も採用されていますが、傷がつきにくいうえに汚れが落ちやすく日頃のお手入れもしやすいため、ランクが低い素材だとは言い切れません。また、308に搭載されているセンターパネルは、立体造形でありながらシンプルの作りになっています。テップレザー&ファブリックスポーツシートが採用されているので、落ち着いた印象を受けます。
ハッチバックモデルでテールゲートの開口部が低く、幅広い設計になっているので荷物の積み下ろしにストレスを感じません。
「308」
・エンジンの種類:直列3気筒
・排気量:1,199cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,275mm
308SW
308SWは、308のステーションワゴンモデルです。欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したモデルですが、どのような内装なのでしょうか。
内装は、208のテイストを盛り込んで作られたデザインで、車内はシンプルな作りになっています。利便性が高い308SWは、ドライバーの目線の高さや乗降性の良さが評価され、SUVが人気の昨今で注目を集めています。308とほとんど内装デザインは変わらないものの、リアシートスペースを広げられることで利便性が高くなっています。テールゲートを開け、リアシートを使用した状態で610Lの積載量があります。
「308SW」
・エンジンの種類:直列3気筒
・排気量:1,199cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,600mm
508
508は、スポーツカーの色を持ったセダンです。大人の品格を持ちながら、躍動的な印象を与える外観の508の内装には、どのような特徴があるのでしょうか。
508は、セダンボディの車種ですがリアガラスを一緒に開閉できるハッチバックスタイルのボディになっています。シートの各所に施されたステッチが魅力的です。また、センターコンソールにはピアノブラックパネルが採用され、エレガントな印象を受けます。ドリンクホルダーにはドアトリム同様のアンビエントライトが採用されています。
シートは座りやすさを追及した形状になっており、8つのマルチポイントに空気が入り肩や腰などをサポートしてくれます。
「508」
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,598cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,750mm
508SW
508SWは、508のステーションワゴンモデルです。「シューテイングブレークスタイル」という名のボディスタイルで人気のある車種です。
508SWは、508と比べて快適さを極めたインテリアになっています。中でも、室内の居住空間が508よりも広く感じられ、後部座席や天井の高さなど窮屈さがありません。508と共通しているポイントは、スポーティで質感に優れていることです。手に触れるソフトパッドはかっこよさと品位を兼ね揃えたカーボンデザインです。
「508SW」
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,598cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,790mm
2008
コンパクトSUVの2008は、「街ゆく人の視線を奪うスタイリング」の次世代感にあふれるモデルです。
「3D i-Cockpit」と、人間工学に基づいたデザインが特徴的です。
ホログラムのように立体視で映し出す「デジタルヘッドアップインストゥルメンタルパネル」は視認性に優れているため、必要な情報を速やかに認識できます。コンパクトSUVの中でもトップクラスのラゲッジ容量は、360Lになり、すべてのシートを倒すと1,172Lになります。機能的かつ積載量が高いコンパクトSUVです。
「2008」
・エンジンの種類:直列3気筒
・排気量:1,198cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,305mm
3008
3008は、308をベースに制作されたSUVモデルです。ドライビングの楽しさを味わえる魅力的な車種です。
プジョーが自社開発した初のオリジナルSUVモデルの3008は、ウィンドウスイッチパネルやドアアームレストにきつい傾斜がついていることが特徴です。2018年6月以降に販売されたモデルでは、ミラースクリーン「プジョーミラースクリーン」が採用され、お持ちのスマートフォン端末と画面共有などを行えます。
ライトグレーのシートカラーが車内に落ち着きのある演出しています。本革などとはまた違う質感を楽しめるファブリックシートが使用されている点も魅力的です。定員人数が乗車してもゆとりのある設計になっています。
「3008」
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,598cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,450mm
5008
5008は、7人乗りのグランドツアラーSUVです。3008のデザインアイデンティティを継承したモデルで、美しい印象があります。
ドアトリムにスエード調の表皮が貼られ、高級感を演出しています。また、マテリアルに使われるピアノブラックやサテンメッキなどの配色、質感も上質です。
搭載されている「i-Cockpit Amplify」によって、視覚・聴覚・嗅覚が刺激されます。また、「アンビエンスセレクラー」という機能で、アロマの香りを楽しめます。そのほか、「ヘッドアップインストゥルメンタルパネル」のデジタルグラフィックによって、メーターに躍動感のある画面が表示されることも特徴です。
「5008」
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,598cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,640mm
RIFTER
RIFTERは、SUVでもなくミニバンでもない「MPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)」というスタイルの車種です。シトロエン・ベルランゴと姉弟モデルで、308、5008と共通のプラットフォームが採用されています。外観が特徴的ですが、どのような内装になっているのでしょうか。
RIFTERは、ミニバン以上の積載力・機能性を兼ね揃えています。室内空間の各所に、収納スペースが設けられ、吊り収納・スライド棚・カバー付きの収納があり機能的です。また、後方にある荷室は、中段で上下2段に仕切られています。リアシートを畳まない状態でも、775Lの積載量があり、ガラスハッチ開閉でアクセスが可能となっています。フロントルーフに収納トレイなどもあり、随所に荷物を収納できます。
「RIFTER」
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,498cc
・トランスミッション:8速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,405mm
プジョーの内装トラブルの対処法
プジョーの内装にトラブルが起こった場合、どのような対処法があるのでしょうか。内装トラブルを対処する方法についてご紹介いたします。
ディーラーに修理を依頼する
ディーラーに修理を依頼しましょう。ディーラーに修理を依頼することで、純正部品を注文でき、綺麗に直すことが可能です。多少、高額になることが予想されますが、納得のいく修理をしてもらえます。
外車専門工場に依頼する
外車専門工場に依頼しましょう。外車専門工場では、専門知識のある整備士が状態を確認した上で修理してくれます。必要な箇所のみをしっかり修理してくれるので、ディーラーよりも費用を抑えられる可能性があります。
自分で修理する
自分で修理する方法もあります。ご自身で修理する際には、しっかりと手順などを調べた上で必要な工具など揃えて行いましょう。また、間違った修理はさらなる故障を引き起こす恐れがあるため、基本的にはプロに任せることが大切です。
内装の違いを比較して自分に合ったプジョーを選びましょう
自分に合ったプジョーを選びたいときは、モデルの内装を比較して検討することがオススメです。内装のデザインや機能性などを含めて車選びをすることで、快適なカーライフを送れるようになります。自分好みの内装で楽しい気分でドライブができるような車を選びましょう。
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