ライフスタイル
更新2020.08.21
車両価格500万円までで40代男性に似合う、シーン別おすすめ中古輸入車まとめ
松村 透
※予算を青天井にすると際限がなくなりそうなので、車両本体価格500万円を上限に設定しました。また、購入後の故障や維持費等の懸念材料もありますが、それは(多少なりとも)別途補正予算があるという前提で話しを進めます。そのあたりのリスクヘッジにも対処できる40代ということで…。
勢いとタイミングか!? 若い頃の憧れを現実にしたい
若いころは手が届かなかった憧れの存在が、ふと気づけば現実的な存在に。いずれそのうちでいいかな…などと考えていると、あっという間に売値が上昇してまたもや手が届かないところに…という事態は避けたいところ。勢いとタイミングが重要になってくるモデルもありそうです。
●メルセデス・ベンツ 500E/E500(W124)
●ミニ(クラシック)
●ランドローバー レンジローバー(先代)
自分と家族も満足な1台でオールマイティに使いたい
世代的に、妻子がいるという方も多いでしょう。そのなかで、自分の主張がある程度でも取り入れてもらえるのは、相当に恵まれているかもしれません。しかし、甲斐性さえあれば奥さんが小言をいわないというわけでもないですし…。家族の理解あってこそ、初めて実現できるカテゴリーですね。
●メルセデス・ベンツGクラス
●ポルシェ・カイエン(先代モデル)
●アウディA5スポーツバック(現行/ただし中古車)
ご近所から放蕩息子と呼ばれても気にしない!? 独身貴族を謳歌したい1台
男性目線だとあまり気になりませんが、意外とご近所さんは見ています。このくらいは大丈夫だろうと思っても、細かいところまでチェックされています(実体験)。そんなご近所チェックなどどこ吹く風!マイペースを謳歌するのもまた人生?そんな放蕩息子を持つ親御さんは大変でしょうけれど…。
●キャデラック・エスカレード(先代モデル)
●ポルシェ911カレラ(先代モデル)
●マセラティ・クアトロポルテ(先代モデル)
アラフォーになっても「何人たりとも俺の前を…」を地で行きたい
筆者もまさにアラフォー世代なのですが、必要最低限しかクルマに乗らなくなりました。都内から愛知県まで日帰りでクルマを運転して戻ってきて、そこからさらに朝まで走っていた時代がうそみたいです。一方で、同世代でいまだに「何人たりとも俺の前を…」な友人もいて、クルマに限らず、色々な意味でエネルギッシュです(察してください)。
●フォルクスワーゲン ゴルフR(現行/ただし中古車)
●メルセデス・ベンツ C63AMG(先代)
●BMW M6(先代モデル)
もちろん家族には内緒。週末の恋人(?)的な1台
ある意味もっとも羨ましくもあり、筆者の友人・知人がこれを実践していたらちょっと心配にあるカテゴリーです。まさに「趣味車」に浸れます。まあ、女性に走らないだけまだいいのかもしれませんが…。いや、相応の甲斐性もあるでしょうから、そちらも抜かりないかもしれません。
●ケータハム・スーパー7
●TVR タスカン
●ランチア・テーマ8.32
車両本体価格500万円。決して安い金額ではありません。特に既婚者の方であれば、クルマにこれだけの予算を投じて良いと奥様から許可を得るのは相当に大変です。ちなみに、ランチア・インテグラーレも候補に挙げようとしたら、すでに価格が高騰しており、予算500万円では購入できないクルマなのだそうです。
40代というと、いい加減、地に足が付いた生活をせざるを得ない年代に差し掛かっています。とはいえ、どこかでその現実に抗いつつ、男子たるもの、いくつになっても密かな野心を持ち続けていたいものです。
[ライター/江上透]