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ドイツ現地レポ

更新2023.11.22

マルペンサ空港からミラノ市街までは、メルセデス・ベンツ送迎サービスで!

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中込 健太郎

10月末まで、食をテーマにした万博が開催されていたミラノ。日本人でこの町に憧れを抱く人は多いでしょう。万博でなくてもおいしい食べ物や、ファッション文化、行って帰ってくるだけでも五感を刺激してくれそうな町、ミラノには自然と期待してしまいますね。

ドイツからのレポートと一緒に、そんなミラノでのレポートが届きました。最近では航空各社のサービス合戦も激化していて、送迎がセットになっていたり、有償でもいち早く中心部までのアシを手配してくれるサービスなどが充実しているようですが、このメルセデスはそんな送迎リムジンサービスを手配したらやってきたそうです。

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成田空港は都心まで距離があるからか、最近では羽田空港発着の国際線も増えてきましたね。ミラノもマルペンサ空港と中心部はそんなに近くはないようで、タクシーを利用する場合は固定額で乗せてくれるそうです、それでもどっちみち日本円で10,000円近い金額になるようなので、例えば多少コストは譲歩してもいいクルマで、そういう需要もなくはないだろうという予想は、素人の私にも容易に想像できると言うものです。

イタリアでもメルセデスを供するということは、少なからず「最高のおもてなし」なのでしょう。長い空の旅のあとでマルペンサからミラノの街に滑り込めば、疲れ知らずというものでしょう。おそらくこういうキャラクターのクルマでは、イタリア車ではだめで、メルセデスのもつ「行間の説得力」というか、イタリア人にしても、メルセデスであることの価値はあるのでしょうね。

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遠い異国の地に降り立った時の疲労感や、気疲れ、私のように慣れない者からしたら、不安や妙な緊張だって珍しくないでしょう。そんなものを市内に着くまでの間にまとめて解決してくれつつ、どんなものを食べよう、美味しいものは何かな、何を買おうか、あの人にこんなものを頼まれていたな、あの人にはこういうものを買っていけば喜ぶに違いない、せっかく来たからこれだけは見ておきたいし、ホテルについたらこれだけは確認してみようか・・・。そんな旅ならではの期待や、旅をより充実させるための戦略に想いを馳せたりも出来るかもしれません。

なるほど、そういうことを可能にするのは世界広しといえども、メルセデスでお迎えにきてくれるからこそかもしれません。黒い外装ながら、しっかり内装とのコーディネートも気を使っていて「ありきたり、吊るしの黒塗り」とはちょっと違う、そんな主張も感じますね。

センスと感覚を触発してくるであろうミラノの街でこそ、ぜひともまずはメルセデスを味方に付ける。そんな旅を是非してみたいものだ。そんな風に感じました。

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