
車悦
更新2023.11.22
皆さんにとって、クルマで聞くラジオとはどんな存在でしょうか?
中込 健太郎
クルマに乗るとしばしばラジオを聞いています。朝と午後、そして夜はNHKでクラシック音楽も放送されますので、そんなのをよく聞いたりしています。あの番組の中でずいぶん好きな曲のレパートリーも増えたと思います。みなさんにとってラジオとは、特にクルマで聞くラジオとはどんな存在なのでしょうか。
最近ではインターネットラジオも発達。全国様々な場所のラジオを聴くこともできますし、クルマのオーディオもBluetooth対応のものが多く、スマートフォンなどでそうしたインターネットラジオを受信してその内容をカーステレオ(とはあまり言いませんね)で聞くこともしばしばです。実は集中しすぎていないがゆえに結構様々なことが車窓の風景、車で出かけた先での思い出とシンクロして頭に入り、印象として残ったりするものです。

カレントライフ編集部でよく今でも話題に出るのが、かつてTOKYO FMで放送されていた「サントリーサタデーウェイティングバー アヴァンティ」です。東京元麻布にあるイタリアンレストランアヴァンティのウェイティングバーに、毎週様々なオーソリティーがやってきては、グラスを傾けながら繰り広げられる「東京一の日常会話」を盗み聞きする体裁のトーク番組。あいだあいだで粋なジャズを中心にした名曲がかかり、その選曲も含め、とてもハイセンスでした。

まさにあれも東京の週末の夕方を彩り、多くの人にいろいろな思い出と相まって様々なジャンルの話題を提供してくれた知識の宝庫、流行の教科書だったといえるかもしれません。耳で聞く雑誌のようなキャラクターもあったように思います。ああいう世界が好きな人がたまたまですがカレントライフ編集部には集まっていて、あの番組はよかった。あの番組また復活しないだろうか。ぜひ復活してほしい番組はアヴァンティだ、と口々に言いあっているものです。
軽妙なトーク、その雰囲気も内容も、ドライブを彩るものといえるかもしれません。しかしラジオが楽しい、魅力的に感じるのはそれがドライブで聞いたものだから、ということは言えないでしょうか。そういう意味では補完関係あるのかもしれません。

あの曲がかかっていた時間。春はうららかで、夏はこれから街に繰り出したくもなり、秋は暖かいものでも気心知れた仲間で食べたいね。冬はクリスマスの装飾など夜がきれいな季節だった。そんな季節感を「心の歳時記」に変えるのも、毎回時間が決まったラジオ放送、しかもちょっと緩やかで、すこし上質だったり、楽しかったり。ラジオとは一言でいうのは難しいけれど、わたしにとってはこんなものだと思っています。
皆さんもラジオと一緒に、クルマでも、クルマの外でもお過ごしになってみてはいかがでしょうか。
( ※当記事は過去にメルマガ配信した記事の再編集版です)
[ライター/中込健太郎 画像提供/江上透]
最近ではインターネットラジオも発達。全国様々な場所のラジオを聴くこともできますし、クルマのオーディオもBluetooth対応のものが多く、スマートフォンなどでそうしたインターネットラジオを受信してその内容をカーステレオ(とはあまり言いませんね)で聞くこともしばしばです。実は集中しすぎていないがゆえに結構様々なことが車窓の風景、車で出かけた先での思い出とシンクロして頭に入り、印象として残ったりするものです。

カレントライフ編集部でよく今でも話題に出るのが、かつてTOKYO FMで放送されていた「サントリーサタデーウェイティングバー アヴァンティ」です。東京元麻布にあるイタリアンレストランアヴァンティのウェイティングバーに、毎週様々なオーソリティーがやってきては、グラスを傾けながら繰り広げられる「東京一の日常会話」を盗み聞きする体裁のトーク番組。あいだあいだで粋なジャズを中心にした名曲がかかり、その選曲も含め、とてもハイセンスでした。

まさにあれも東京の週末の夕方を彩り、多くの人にいろいろな思い出と相まって様々なジャンルの話題を提供してくれた知識の宝庫、流行の教科書だったといえるかもしれません。耳で聞く雑誌のようなキャラクターもあったように思います。ああいう世界が好きな人がたまたまですがカレントライフ編集部には集まっていて、あの番組はよかった。あの番組また復活しないだろうか。ぜひ復活してほしい番組はアヴァンティだ、と口々に言いあっているものです。
軽妙なトーク、その雰囲気も内容も、ドライブを彩るものといえるかもしれません。しかしラジオが楽しい、魅力的に感じるのはそれがドライブで聞いたものだから、ということは言えないでしょうか。そういう意味では補完関係あるのかもしれません。

あの曲がかかっていた時間。春はうららかで、夏はこれから街に繰り出したくもなり、秋は暖かいものでも気心知れた仲間で食べたいね。冬はクリスマスの装飾など夜がきれいな季節だった。そんな季節感を「心の歳時記」に変えるのも、毎回時間が決まったラジオ放送、しかもちょっと緩やかで、すこし上質だったり、楽しかったり。ラジオとは一言でいうのは難しいけれど、わたしにとってはこんなものだと思っています。
皆さんもラジオと一緒に、クルマでも、クルマの外でもお過ごしになってみてはいかがでしょうか。
( ※当記事は過去にメルマガ配信した記事の再編集版です)
[ライター/中込健太郎 画像提供/江上透]