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ドイツ現地レポ

更新2023.11.22

タバコ自動販売機ばかり?ドイツの日常をお届け@ドイツ現地レポ

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中込 健太郎

皆さんはタバコ、召し上がりますか?私はいただきませんのでよくわかりませんが、最近愛煙家にはなかなか風当たりの厳しい世の中なようで、日本でも喫煙ができるところはここ数年でかなり限定されるようになりましたし、分煙が義務付けられている地域、歩きタバコをすると罰則がある地域。タバコを取り巻く環境は厳格化しているようですね。そこでドイツにおける、タバコに関する、というかタバコの自動販売機のレポートが届きました。

タバコ自動販売機ばかり?ドイツの日常をお届け
ドイツではお酒も、タバコも16歳から許可されているそうで、国民全員が持っているIDカードや免許証をかざし年齢確認をすることで購入できるそうです。そしてタバコの価格は5ユーロ程といいますから、これは日本よりも高いでしょうか。にも関わらずかなり喫煙率は高いそうです。環境先進国というイメージがありますが、駅での喫煙に加え、かなり街中で歩きながらタバコを吸う人も多いようです。そんなドイツ、街中に飲料の自動販売機はほとんどないのだそうです。飲み物の販売機はせいぜい駅や空港くらいで、街中の販売機はほとんどがタバコの販売機なのだそうです。外にある販売機のほとんどがタバコで、そうしたものも、ほとんどが壁に固定されているのだそうです。

タバコ自動販売機ばかり?ドイツの日常をお届け
日本のようにちょっとしたスペースを「有効に活用」するということを動機に販売機が設置されているわけではないということかもしれませんね。ともすると持って行かれたりするのでしょうか?お国が異なると、名所旧跡を見て感動するのもいいものですが、こういうちょっとした日常の風景の中に自分の常識とのギャップを発見したりするというのもまた旅の醍醐味だと思うのですがいかがでしょうか?

タバコ自動販売機ばかり?ドイツの日常をお届け

タバコ自動販売機ばかり?ドイツの日常をお届け
もっとも、日本はかなりいろいろなものが自動販売機で販売されています。野菜や果物、卵というのもありますね。先日郊外に行ったら、その地域のお菓子屋さんでしょうか?地元ならではの「クッキー」の販売機がありました。そういう場合には自動販売機が「販売できる広告」の意味も果たしているのかもしれません。確かに気軽に便利に購入できる自動販売機、外出するとほぼ利用しているかもしれません。しかし、だからこそ、人を介して物を買うことで触れる人情、温かみも忘れないでいたいものですね。タバコのこと、自動販売機について考えていたら、こんなことに思いがいたりました。次回海外に行ったら、自動販売機にもっと注目しようと思います。

[ライター/CL編集部・中込健太郎 カメラ/ドイツ駐在員]

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