更新2022.12.02
ジープの小さいモデルとは。オススメの小さいジープをご紹介。
外車王SOKEN編集部
「ジープ」の名前を聞くと、大型のクロスカントリー車のイメージを彷彿させますが、々は、軍事用で開発された小型モデルの4WD車でした。民間で販売されるようになってからはボディサイズが大きいモデルなど様々な車種が展開されるようになっていますが、現在人気のある小さいジープは、どんなモデルなのでしょうか。ここでは、小さいジープについてご紹介いたします。
ジープとは
ジープは、現在展開されているモデルには大型モデルが多くあります。ジープと言えば「ラングラー」が現在の顔となっているモデルです。ラングラーの「Unlimitedシリーズ」は、グランドチェロキーと変わらないビックサイズのオフロード車です。
大きいモデルばかりだけではなく、日本の市街地などを走れるようなボディサイズのジープも展開されています。それでは、小さいジープについて詳しくみていきましょう。
小さいジープと言えば「レネゲード」
小さいジープと言えば「レネゲード」が有名です。ジープ伝統のインテリアを持つレネゲードについて、詳しくご紹介します。
「Renegade / Renegade 4xe」
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,331cc
・全長:4,255mm
インテリア
レネゲードのインテリアは、遊び心溢れるデザインが魅力的です。現代の生活に見合った機能が多く採用されています。例えば、ドリンクホルダーには、タブレット端末などを整頓できるようなスペースが確保されていたり、リアシート用のUSBポートが設置してあったりします。
トランクスルー付きの可倒式リアシートは、荷物の状況や乗員の人数に合わせた変更ができる利便性に優れた機能です。また、『デュアルペインパノラミックサンルーフ』という2枚の大型パワーシェイドが搭載されています。どこの席に座っていても、暖かい日差しを感じられる心地よい空間になっています。ボディが小さくても車内が広く感じられる点も魅力的です。
エクステリア
レネゲードのエクステリアは、継承された丸目ヘッドライトやボクシーフォルムが特徴的です。伝統的なフェイスデザインを持つレネゲードは、より精悍さを持つデザインへと進化を遂げました。アイデンティティとも言える7スロットグリルは、ジープらしさとポップさを感じられる少し角を丸くした形になっています。
台形型のホイールアーチもジープらしさを演出しています。オフロードを走破するために設計されたホイールアーチは、どんな道でも走れるデザインです。
FIATと共同開発されたモデルですが、ジープのアイデンティティが色濃く残っています。
走行性能と走破性
コンパクトボディに搭載されるエンジンは、とてもパワフルで軽快なフットワークをサポートします。レネゲードは、オフロード走破性が高く、ジープらしい魅力を発揮できるモデルです。
エンジンには「マルチエアテクノロジー」「直噴方式」の両方を採用し、低燃費・低排出ガスを実現させました。車を走らせるためにパワフルかつ高効率で稼働させることができるエンジンです。
また、地上で最も険しいトレイルで走り切ったモデルにのみ与えられる「Trail Rated」のバッジも付与されています。つまり、どのような道でも走り切れるモデルということが証明されているのです。
安全性
ジープらしい強固なボディフレームが乗員の安全を守ります。また、高張力スチール使用率約70%のボディフレームは、一般的なフレームと比べてより強度が向上されています。さらに、エアバックを7つ搭載しているので、衝突時の影響を大きく抑えられます。
走行時には、車線逸脱システムや前面衝突警報など、ドライバーをサポートする機能も搭載されています。また、車間距離を保つ技術なども搭載されているので安心してドライブができます。
先進テクノロジー
レネゲードは、ドライブの楽しさを味わえるように、シンプルなボタン操作となっています。ドライバーの直感で操作できるので、利便性が向上されてより車との一体感を味わえます。
また、音声認識システムが搭載されており、声で車が認識・判断し、ドライバーの求めてる情報を提供してくれます。また、タッチパネルで車内の音楽・空調などを操作できるため、快適で楽しいドライブができます。
さらに、フルカラー7インチマルチビューディスプレイによって、車の状態や道路状況・速度などドライバーのほしい情報がすぐに視認できるようになっています。
維持コスト
レネゲードの燃料消費率をみていきましょう。
「Limited 4xe」「Trailhawk 4xe」は、ハイブリッドモデルです。そのため、燃料消費率がガソリン車と比べて高い割合になっています。
結果として、安いモデルで考えてみると以下のような維持費になります。
年間の走行距離によってガソリン代が異なります。また、自宅に駐車場がない場合・借りている場合などは別で駐車場代がかかります。
(引用元:ジープ(Jeep)レネゲード(Renegade)の燃費や維持費は?コンパクトで街乗りに最適!)
他のジープのサイズはどれぐらい?
他のジープは、どれくらいのサイズなのでしょうか。現在、ラインナップされているモデルのサイズをご紹介いたします。
ラングラー
ラングラーは、ジープの代名詞です。現代のジープと言えばラングラーの名前が真っ先に挙がります。初代ジープの血統を受け継いだラングラーは、レトロ感溢れる見た目が魅力的です。
ラングラーは、初代ジープの血を色濃く継いでいるので、走破性が高い点が特徴的と言えます。そのため、悪路を走り抜けるジープの豪快さに魅力を感じる方にオススメのモデルです。安全性能もしっかりと組み込まれているので、安心してアクティブなドライブを楽しめます。
<Sport>
・エンジンの種類:V型6気筒
・排気量:3,604cc
・燃費消費率:9.1 km/L
・全長:4,320mm
コンパス
コンパスは、都会的なデザインが特徴的なジープです。街乗りでも違和感なく走らせられる優等生なモデルです。小型クロスオーバーSUVモデルなので、大きすぎる車が苦手な方に向いています。小型モデルですが、大人5人がゆったりと乗れる室内空間のため、ファミリーカーとしても使えます。インテリアは、ブラックを基調としたシックなデザインになっています。
<Sport>
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:2,359cc
・燃費消費率:11.9 km/L
・全長:4,400mm
チェロキー
チェロキーは、ジープ随一の機能性抜群なリアルミッドサイズSUVです。歩行者検知機能やハンズフリーパワーリフトゲート(両手が塞がっていても鍵が解錠できるシステム)、START&STOPシステムなど、ジープで初めてハイテク技術が搭載されました。
また、見た目は洗練された流麗なフロントフェイスが特徴的です。ゴツゴツとした印象のボディデザインで、パワフルかつ本格的なアウトドアを楽しみたい人にオススメです。搭載されたエンジンがジープ初の2L 直列4気筒 DOHC ターボエンジンなので、どのような状態の道でも走り切れます。
<Longitude>
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:2,359cc
・燃費消費率:10.2 km/L
・全長:4,665mm
グランドチェロキー
グランドチェロキーは、走破性と実用性を兼ね揃えたモデルです。ボディサイズは、ジープで一番大きく、迫力満点です。日本の道路では、道が狭く感じるかもしれませんが、それを補えるほどの技術が搭載されています。例えば、4✕4システムはどのような道でも走破してくれる機能です。フルサイズSUVを最大限に楽しめる魅力溢れるグランドチェロキーは、最高のクオリティを追求して誕生しました。ラグジュアリーさも感じられるモデルなので、美意識の高い人にもオススメのSUVです。
<Laredo>
・エンジンの種類:V型6気筒
・排気量:3,604cc
・燃費消費率:9.6 km/L
・全長:4,835mm
自分にとってベストなサイズのジープを選びましょう
ジープは、大きいモデルから小さいモデルまで幅広く展開されています。自分にとってベストなサイズのジープを選ぶようにしましょう。大きいジープに乗りたくても、住んでいる場所周辺の道が狭ければ、それだけでストレスになってしまいます。自分の環境や乗りたいモデルを吟味して、ベストなジープを選びましょう。
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