ライフスタイル
更新2020.08.20
輸入車ディーラーならではの10の実体験
松村 透
1.いつも整然としている
これはメーカーの規定があるので、当然といえば当然です。窓ガラスに「年度末低金利フェア」のような張り紙を貼ることももちろん禁止です
2.受付の女性が美女
社員さんだけでなく、派遣会社経由の方もいるのかもしれませんが…。やはり美女率が高いのは間違いありません。同僚の方が羨ましいです
3.服装にも気を使う
これは輸入車ディーラーへ行くときに限った話しではありませんが…。ラフな格好で行くのはやはり躊躇われます(ような気がします)。
4.ノベルティーが魅力的。これ(だけ)目当てに来店してよいか悩む
出典:筆者撮影
▲気になるノベルティー(来場記念品)があると、つい行ってみたくなります。しかし、もらいに行くだけで良いものかと悩みます。実は筆者もノベルティーの企画したことがあるのですが、膨大な候補のなかから決まるのはほんの一握りでした
5.代車は自社メーカーではないこともある
車検や修理などでクルマを預けたとき、代車がボロボロだったりすると正直凹みます。以前、あるディーラーから借りた代車の車内がゴミだらけだったので、こちらでこっそり処分して返却しました
6.セールス氏の腕時計が高級品
偶然なのか、やはりこだわりがあるのか。セールス氏が身につけている腕時計も、ひと目で高級品と分かるものが多いようです。先日お会いしたあるドイツ車ディーラーのセールス氏も、ゼニスの腕時計を身につけていました
7.セールス氏の愛用の筆記具も高級品
これもこだわりなのか、それとも演出なのか。筆記具にもこだわりがある方が多い印象です。書類にサインするときなど、さっと手早くモンブランなどのペンを渡されると「おっ」と思いますよね
8.買えそうにないと見るや、対応が冷たい…
お金持ちの方は経験がないかもしれませんが、筆者は何度もあります。ようやく最近になって、それなりに対応してもらえるようになってきましたが、これまで悔しい思いをしたことは1度や2度や3度ではありません!
9.なぜかバーカウンターがある
出典:筆者撮影
▲旗艦店などの大規模ディーラーだとバーカウンターが置かれていることもあります。普段はなかなか出番がありませんが、ショールームイベントを企画したことがあるのですが、カウンターがあると、飲み物や軽食を並べると雰囲気がでます
10.やっぱり入店には勇気がいる
筆者と同世代で日本車派の友人は「外車ディーラーは入りづらいよ」といいます。その気持ちはとてもよく分かります。インポーターによっては、意識的に敷居を下げているところもありますね
輸入車正規ディーラーは、メーカーが定めた規定によって仕様が決められているため、例えば店舗ごとにショールームのディスプレイや什器類(プライスボードなど)を替えたりすることができません。
細かいところだと、入口のところにある「受付」と印刷されたプレートにも決まりがあったりします。もちろん受付のフォントにも指定があります。次回、ディーラーに行く機会があったらいろいろチェックしてみてください。待ち時間のあい間などにショールームを見回してみると、思わぬ発見があるかもしれません。
[ライター・画像/江上透]