更新2024.09.09
シボレーのリセールバリューは高い!3年落ちの残価率や高額買取できる業者の特徴を紹介
外車王SOKEN編集部
シボレーは、1911年11月3日にGM創業者ウィリアム・C・デュラントとレーサー兼エンジニア、ルイ・シボレーによって設立されました。日本での歴史も古く、戦前の昭和初期に大阪でシボレーが製造されていました。1982年からはヤナセが輸入販売を開始し、「コルベット」や「カマロ」などのアメリカを象徴するスポーツカーを日本市場に提供してきました。
この記事では、シボレーの車種ごとの3年後のリセールバリューや、高額買取できる業者の特徴を紹介します。シボレーの売却を検討されている方は是非参考にしてみてください。
シボレーの歴史と現在のラインナップ
シボレーは、アメリカのゼネラルモーターズ(GM)のブランドの1つです。日本におけるシボレーの歴史は古く、戦前の1927年に日本ゼネラルモーターズ株式会社が設立され、大阪には組立工場が建設されました。第二次世界大戦による日米の関係悪化により、1941年に操業停止に追い込まれますが、累計販売台数は150,000台にのぼりました。
その後の本格的なシボレーの正規輸入は、1982年のヤナセによる一手輸入販売開始まで待たなければなりません。現在は、「カマロ」と「コルベット」の2車種がラインナップされ、GMジャパン正規販売店(ヤナセ含む)によって販売されています。
その「コルベット」は、2020年に8代目となるC8が登場します。そのC8は、65年以上をかけて磨いてきたFR(フロントエンジン・リヤドライブ)を捨て、ミッドシップレイアウトを採用しています。しかし、伝統の6.2リッターV型8気筒OHVエンジンは継続採用されています。
このモデルから全グレードにドライサンプ式が採用され、重心が低いことが特徴のOHVエンジンが一段と下げられて搭載されています。そのため、メーカー公表値の旋回Gは1Gをはるかに超えています。
もう1車種の「カマロ」は、2016年12月に発表された6代目になります。日本に導入されたグレードは、改良型の6.2リッターV型8気筒直噴エンジンを搭載する「SS」と、新開発の2リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載する「LT RS」「コンバーチブル」の3種類で、トランスミッションはグレードにかかわらず8速ATのみとなります。
なお、この新開発の直列4気筒エンジンは、カマロ初のターボエンジンであり、最高出力は275ps、最大トルクは40.8kg・mを発揮します。しかし、カマロの全てのモデルが2024年モデルをもって生産終了することがゼネラルモーターズ(GM)からアナウンスされています。
シボレーのリセールバリューの相場
シボレーのリセールバリューは車種や年式によって異なります。さらに同一の車種であってもグレードや装備によって異なってきます。
ここからは、「コルベット」と「カマロ」の3年落ちの残価率を紹介します。
コルベット
コルベットの3年後のリセールバリューは以下の通りです。
・新車時価格(税込):1,420万円~1,740万円
・発売日:2020年1月
・残価率:81.7%~86.6%(※2024年9月現在)
・相場傾向:グレードにかかわらず、高値圏を維持しています。
カマロ
カマロの3年後のリセールバリューは以下の通りです。
・新車時価格(税込):668万円~940万円
・発売日:2017年11月
・残価率:67.9%~101.5%(※2024年9月現在)
・相場傾向:新車価格以上の査定額も期待できる状況です。ただし、価格帯の幅は広い傾向にあります。
シボレーを高額買取できる業者の特徴とは?
リセールバリューの高いシボレーですが、その中でも高額での買取ができる業者はどういった特徴を持つ業者なのでしょうか。
ここからは、高額買取ができる業者の特徴を3つ紹介します。
オーナーの思い入れまで買取価格に反映できる
1つ目は、オーナーの思い入れまで買取価格に反映できるということです。
クルマはただの機械ではありません。そのクルマと共に歩んできた思い出や歴史があります。そういった思い出を買取価格に反映できる業者は、元々の買取価格自体も良心的なところが多いため、高額で買取できる業者と言えるでしょう。
主要装備やグレードごとの違いを理解している
2つ目は、主要装備やグレードごとの違いを理解していることです。
シボレーの主力モデルであるコルベットには、「 Z51パフォーマンスパッケージ」が標準装備されており、ミシュランパイロットスポーツ4Sや電子制御LSD、さらにはパフォーマンスブレーキシステムやパフォーマンスエキゾーストシステムなどが装備されています。
グレードごとの違いでは、「2LT」と「3LT」でホイールのデザインやインテリアトリムが違っていたり、「3LT」と「コンバーチブル」にはフロント部分が約40mm上昇する「フロントリフトハイトアジャスター」が装着されていたりします。
装備やグレードごとの違いは再販に大きな影響を及ぼすため、これらを十分に考慮した上で査定を行う必要があります。裏を返せば、たとえばシボレーを一括りにするような業者には、当然のことながら高額買取を期待することはできないのです。
年式だけで判断しない
3つ目は、年式だけで判断をしないことです。
シボレーは、低年式でもリセールバリューが高いという特徴があります。その大きな要因として、ファンが常に一定数いるということが挙げられます。映画の影響というのも大きく「映画で見たクルマがかっこよくて、やっぱりシボレーじゃないと…」というユーザーが多く存在します。
また、「コルベット」と「カマロ」しか正規輸入を行っていないことも、中古車の価格が上がっていくことに関係しているかもしれません。
シボレーを高額で売却したい方には外車王がおすすめ
高額で買取できる業者の特徴を踏まえ、シボレーを高額で売却したいという方におすすめなのが外車王です。
外車王は数多くの輸入車を取り扱っていることから、シボレーの価値についてもしっかりと理解しており、オーナーの方の思いまで汲み取ってくれるため、高額買取が期待できます。
また、高年式車はもちろんのこと、低年式車でもきちんとクルマの状態を見ることができるため、全てのシボレーユーザーにおすすめできる業者と言えます。
シボレーの価値がわかる業者に査定を依頼しましょう
ここまでシボレーのリセールバリューについて解説してきました。
シボレーを売却する際に1番注意すべきことは、シボレーの価値がわかる業者に査定を依頼するということです。
シボレーの価値がわからない業者に査定を依頼することは、価格の面でメリットがありません。そして何より、シボレーという素晴らしいクルマの魅力をわかってもらえないことが非常にもったいないことです。
少しでも高く売却したいのであれば、シボレーの価値がわかる業者に査定を依頼しましょう。
シボレーを高く買い取ってもらうには
シボレー を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは シボレー の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。