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ドイツ現地レポ

更新2017.03.16

いまや屋台骨的な存在に。販売される4台のうち1台がポルシェ・カイエン

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松村 透

あのポルシェがSUV?カイエンが発売されたとき、長年ポルシェを乗り継いでいる方や、ポルシェを愛してやまない方にとっては、911のモデルチェンジどころではない拒絶反応があったのではないでしょうか。

その昔は、4ドアの「ポルシェ989」という、ポルシェ928の4ドア版のようなフォルムを持ち、現在のパナメーラの源流ともいえるモデルがお蔵入りになった過去があります。それはまるで、後に誕生した996型の911にそっくりです。

そんなマニアのぼやきはさておき、発売後またたく間にカイエンを見掛けるようになったのはご存知のとおりです。事実、2015年1月から11月までに世界中で販売されたポルシェの台数が209,894台。このうち、68,029台がカイエンなのです。全モデルのなかで一番売れているわけですね。

これまでの911やボクスターに乗っていたユーザーとは明らかに異なる層を開拓できた。そして、いまも開拓しつづけているという証です。もしかしたら、家族用にはカイエンで、週末の早朝にドライブを楽しむために911GT3をガレージに収めている…そんな羨ましいカーライフを送っている方がいらっしゃるかもしれません。

いまや、屋台骨的な存在に。販売される4台のうち1台がポルシェ・カイエン

そんなカイエンの画像がドイツから送られてきました。どうやら、初代カイエンの後期モデルのようです。圧倒的に白や黒いカイエンが多いなかで、マリンブルーメタリックに塗られたこの個体はまた違った表情を見せてくれます。内装がベージュ革だとしたら素敵ですね。

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街中で見ると押し出し感の強い印象のカイエン。こんな柔らかめのボディカラーで、肩に力を入れず、自然体でさらっと乗れるような大人を目指したいものです。妄想するのは自由です。そして、セカンドカーは夢のカレラRS(964)。いいですね…。

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