更新2024.08.26
アストンマーティンのリセールバリューは高い!?相場や高値を維持できている理由を紹介
外車王SOKEN編集部
アストンマーティンは、1913年に創業した自動車メーカーで、世界で最も美しいクルマを作り出すために情熱を注いでいます。長年にわたり「美」を追求したこだわりのクルマ作りを続けてきた結果、世界中で愛されるようになりました。
アストンマーティンには、どの程度のリセールバリューが期待できるのでしょうか。この記事では、アストンマーティンのリセールバリューを中心に紹介します。
アストンマーティンのリセールバリューの相場
アストンマーティンは人気があるため、高いリセールバリューを維持するモデルが多い傾向にあります。
ここからは、アストンマーティンのリセールバリューをモデル別に紹介します。
DBS
DBSは、1967年から販売開始されたFRモデルのスポーツカーです。初代モデルは1967年、2代目が2007年に発売され、2018年に発売された現行モデルはアストンマーティンのフラッグシップモデルとしてラインアップされています。(2022年モデルまではDBSスーパーレッジェーラ)
日本国内で多く流通しているのは、 5.9Lの自然吸気V型12気筒エンジンを搭載する2代目のDBSです。その2代目DBSは、ヴァンキッシュに代わるモデルとして登場し、2012年に再びフラッグシップの座をヴァンキッシュに譲ります。
リセールバリューの相場は、新車時価格(税込)3,567万円〜3,940万円に対して、940万円〜2,684万円です。(※掲載内容は2024年8月時点のものです。)
DB11
アストンマーティン DB11は、DB9の後継モデルとして制作されたクーペです。アストンマーティンの伝統と言える「ロングノーズ・ショートキャビン」を受け継ぎながら、大型グリルやクラムシェル型のボンネットを取り入れたデザインを採用しています。また、環境性能にも配慮したクリーンで燃料効率が高いエンジンが搭載されています。
リセールバリューの相場は、新車時価格(税込)2,193万円〜3,083万円に対して、1,080万円〜1,554万円です。(※掲載内容は2024年8月時点のものです。)
ヴァンテージ(V8ヴァンテージ)
ヴァンテージは、「ベイビー・アストン」と呼ばれるアストンマーティンの中で最も小さなコンパクトボディのスポーツカーです。2シーターとすることで、理想的な重量バランスを実現しています。
リセールバリューの相場は、新車時価格(税込)1,913万円〜2,690万円に対して、312万円〜1,260万円です。(※掲載内容は2024年8月時点のものです。)
DB9
DB9は、DB7の後継機モデルとしてデビューし、最先端のテクノロジーと職人技を駆使して作られた新世代のアストンマーティンを象徴するモデルです。アストンマーティン独自のボンド接着アルミスペースフレームを採用し、高剛性かつ軽量なボディを実現しました。
リセールバリューの相場は、新車時価格(税込)2,240万円〜2,740万円に対して、234万円〜750万円です。(※掲載内容は2024年8月時点のものです。)
ラピード
ラピードは、2010年に登場した大型高級5ドアセダンのモデルです。DB9と基本的に共通のオールアルミ製5.9L・V型12気筒エンジンが搭載されているため、パワフルな走りを楽しめます。
リセールバリューの相場は、新車時価格(税込)2,365万円〜3,089万円に対して、303万円〜561万円です。(※掲載内容は2024年8月時点のものです。)
DBX
DBXは、アストンマーティン初のSUVとして2019年に登場します。多くのメーカーは、セダンやワゴンと同じプラットフォームをSUVに用いていますが、アストンマーティンはDBXのためだけにプラットフォームを設計しています。結果的に高いハンドリングと快適な乗り心地を両立させる性能を手に入れています。
リセールバリューの相場は、新車時価格(税込)2,590万円〜3,290万円に対して、1,406万円〜1,751万円です。(※掲載内容は2024年8月時点のものです。)
アストンマーティンのリセールバリューが高値を維持できている理由
アストンマーティンのモデルのほとんどは、中古車市場での流通量が少ない車種や希少価値の高い車種です。業者によって価格は異なりますが、高値での取引を維持できています。その理由について、2点紹介します。
確固たるブランドを確立している
ブランド力が高ければ高いほど、リセールバリューも高くなる傾向があります。アストンマーティンは、「美」を追求した車作りに力を入れています。「世界で最も完成度の高い自動車芸術をつくる」を理念としており、外観だけでなく走行性能や安全性にも優れていることが特徴です。
結果として、アストンマーティンは市場において確固たる地位を確立し、高いリセールバリューを維持することにも繋がっています。
パフォーマンスが高い
アストンマーティンのスポーツモデルは、持てる技術の全てを結集させて制作されています。完成度の高い自動車を作った証として、最終検査責任者の名前が刻まれます。現在でもパフォーマンスの高いモデルを作り続けているため、世界中で愛されています。
アストンマーティンのリセールバリューが高くなる要因
アストンマーティンは、高額査定が期待できるメーカーです。具体的に、高額査定に繋がる理由について3つ解説します。
純正品で統一している
アストンマーティンは、いじるところがないくらい完成度の高いクルマです。そのため、カスタマイズをするとアストンマーティンの魅力が損なわれる恐れがあります。
リセールバリューが下がる可能性があるため、リセールバリューを維持したい場合はカスタマイズは極力避けた方がよいでしょう。
カスタマイズしていても同一メーカーで統一されている
仮にアストンマーティンをカスタマイズするとしても、カスタマイズパーツのメーカーを統一することをおすすめします。様々なメーカーのパーツを取り付けると統一感がなくなり、アストンマーティンの魅力を損ねる可能性があるからです。
内外装に一体感のあるカスタマイズは、高額査定が期待できる傾向にあるため、なるべく同一メーカーのパーツで揃えましょう。
エンジンのパフォーマンスを維持できている
アストンマーティンの魅力の一つは、エンジンのパフォーマンスが高いことです。高いパフォーマンスを維持するためには、日頃からメンテナンスをしておく必要があります。オイル交換や消耗品の交換などをしっかりとしておくことで、エンジンのパフォーマンスを維持することできます。
アストンマーティンを高く買い取れる業者の特徴
高額買取が期待できるアストンマーティンをより高く買い取ってくれる業者の特徴について紹介します。
アストンマーティンの買取実績が豊富
アストンマーティンの買取実績が豊富な業者がおすすめです。そのような業者は、アストンマーティンがどのようなメーカーで、どのような特徴があって、さらにはどのような魅力があるのかなど、専門的な知識で適切に評価を行います。
並行輸入車も適切に評価できる
正規輸入車は、基本的に国産車と同様の査定で評価することができます。しかし、並行輸入車は、車検証に型式不明と記載されたり、灯火類が日本の保安基準に適合しなかったりするため、査定額が低くなる傾向にあります。
つまり、並行輸入車でも適切に評価できる業者を選ぶことが大切で、そのような業者であれば、仮に並行輸入車のアストンマーティンであっても高く買い取ってくれます。
アストンマーティンを高く売りたいなら外車王がおすすめ
アストンマーティンを高く売却したいのであれば、外車王へ査定に出すのがおすすめです。外車王では、輸入車を中心とした専門知識を持つスタッフが丁寧に査定をするため、適正価格での買取が可能です。
また、正確な価値を見定めることが難しいと言われる希少で高額なモデルであっても、外車王は積極的に買い取ります。専門知識を持つスタッフが査定するだけでなく、あらゆる手を尽くして高額査定に繋げてくれます。
アストンマーティンの買取に特化した業者に査定を依頼しましょう
ここまで、アストンマーティンのリセールバリューについて紹介してきました。
アストンマーティンは完成度が高く、根強い人気を誇ります。アストンマーティンを少しでも高く売りたいのであれば、価値を正確に見定められる業者を選ぶことが大切です。
中でも輸入専門の業者であれば、期待を超えるような買取価格も十分に期待することができます。