更新2025.01.06
憧れの外車ランキング|価格帯別に紹介・購入時の注意点も
外車王SOKEN編集部
外車に憧れているものの、「どうせ高いから」と敬遠している人は少なくありません。
しかし、外車にはコンパクトカーからSUVまで幅広いモデルがあり、日本車と同等の価格で購入できるモデルもあります。本記事では、人気のあるモデルを中心に価格帯別のおすすめ外車を紹介します。
「憧れの外車はいくらくらいなのか、どのような特徴があるのか」を知りたい人は、参考にしてみてください。
【300万~500万円以下】憧れの外車ランキング
比較的購入しやすい価格帯ながら、世界的にも人気の高いモデルを紹介します。
アウディ A3 スポーツバック
A3 スポーツバック は、スポーティなデザイン性と実用性を兼ね備えたハッチバックです。
ボディタイプ | ハッチバック |
排気量 | 1,497cc |
ボディサイズ | 全長4,355mm 全幅1,815mm 全高1,450mm |
価格帯 | 399万円~ |
※30TFSI Advancedモデルを参照
コンパクトなボディにアウディらしいシングルフレームグリル、シャープなLEDヘッドライト、シンプルな内装が特徴です。 最新モデルには1.5LのTFSIエンジンにマイルドハイブリッドシステムが搭載され、高い走行性能と低燃費を実現しました。
BMW MINI ミニクーパー
ミニクーパーは、レトロで愛らしい外観とスポーティな走行性能により、世界で愛される人気モデルです。
ボディタイプ | ハッチバック |
排気量 | 1,498cc |
ボディサイズ | 全長3,875mm 全幅1,745mm 全高1,455mm |
価格帯 | 396万円~ |
※THE NEW MINI COOPER(3DOOR)Cを参照
日本でも非常に人気が高く、輸入車の新車登録台数においては2016年から6年連続で1位(※)を獲得しています。EVやSUV、コンバーチブルを含む複数のボディタイプがあり、最新モデルでは安全機能や運転支援システムも格段に向上しています。
※出典:日本自動車販売協会連合会「外国メーカー車モデル別新車登録台数順位の推移(暦年)」
フォルクスワーゲン ゴルフ
ゴルフは、世界で3,700万台以上販売されているハッチバックの名車です。
ボディタイプ | ハッチバック |
排気量 | 999cc |
ボディサイズ | 全長4,295mm 全幅1,505mm 全高1,475mm |
価格帯 | 457万円~ |
※2024年時点の8世代目モデル(在庫限り)のeSTI Active Basicを参照
ゴルフの魅力はシンプルな機能美とドイツのアウトバーンで鍛えられた足回り、そしてフォルクスワーゲンが誇る高い安全性です。2025年1月に出荷予定とされている9世代目は、電動化や運転支援機能がさらにパワーアップしています。
フォルクスワーゲン T-Roc
T-Rocは、フォルクスワーゲンが手がける新世代のコンパクトSUVです。
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,497cc |
ボディサイズ | 全長4,250mm 全幅1,825mm 全高1,590mm |
価格帯 | 431万3,000円~ |
※TSI Activeを参照
発売後わずか6年で人気を確立し、2023年度の新車登録台数では、輸入車SUVカテゴリで1位(※)を獲得しました。SUVでありながらクーペのような丸みのあるデザイン、日本の道路環境に適したコンパクトボディに取り回しの良さ、長距離ドライブでも快適な走行を担保する機能が魅力です。
※出典:日本自動車販売協会連合会「外国メーカー車モデル別新車登録台数順位の推移(暦年)」
【500万~800万円以下】憧れの外車ランキング
少し頑張れば手の届く500万〜800万円の価格帯で、特に人気のモデルを紹介します。
ボルボ XC40
XC40は、都会での暮らしに適したコンパクト・シティSUVです。
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,968cc |
ボディサイズ | 全長4,440mm 全幅1,875mm 全高1,655mm |
価格帯 | 549万円~ |
※Plus B3を参照
ボルボが誇る高い安全・運転支援機能とコンパクトなボディにより、狭い街中での走行に優れたモデルです。2WDと4WDモデルがあり、4WDモデルは街乗りから週末のアウトドアまで幅広く対応できます。
ボルボ V60
V60はXC40と並ぶボルボの人気モデルで、ミディアムサイズのステーションワゴンです。
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,968cc |
ボディサイズ | 全長4,780mm 全幅1,850mm 全高1,435mm |
価格帯 | 649万円~ |
※Plus B4を参照
家族での遠出や日常の買い物にも便利な広いラゲッジスペースを備えながら、走る楽しさを忘れさせないハンドリングが魅力です。安全・運転支援機能の標準装備に加えて、マイルドハイブリッドモデルやプラグインハイブリッドモデルも選択できます。
メルセデス・ベンツ GLB
2020年に登場したGLBは、3列シートで最大7人乗車が可能なSUVです。
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,331cc |
ボディサイズ | 全長4,640mm 全幅1,835mm 全高1,700mm |
価格帯 | 637万円~ |
※GLB 180(BSG搭載モデル)を参照
Gクラスを彷彿とさせるスクエアフォルムのボディが特徴で、SUVらしい力強さを演出するデザインが魅力です。3列シートの広い車室はファミリーやアウトドア利用にも適しており、高いブランド力と確かな安全技術、実用性を兼ね備えています。
BMW 3シリーズ
3シリーズは、BMWブランドを象徴するスポーティセダンです。
ボディタイプ | セダン・2WD |
排気量 | 1,998cc |
ボディサイズ | 全長4,720mm 全幅1,825mm 全高1,440mm |
価格帯 | 644万円~ |
※318i M Sportを参照
登場から半世紀近い歴史を持ち、スポーティかつ実用性が高いセダンとして人気を誇ります。存在感のあるフロントマスクに独創的なホイールデザイン、BMWが追求してきた高い走行性能を備え、最新モデルには燃費性能が向上したプラグインハイブリッド車も登場しました。
ジープ ラングラー
ラングラーは、40年近い歴史を誇る本格派クロスカントリーSUVです。
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,995cc |
ボディサイズ | 全長4,870mm 全幅1,895mm 全高1,845mm |
価格帯 | 799万円~ |
※UNLIMITED SPORTを参照
本格的なオフロード性能、走行場所に応じて2WDから4WDに切り替えできるオンデマンド4WD方式が特徴です。SUVに特化したジープならではの個性的な外観は、町中でも自然のなかでも注目を集めるでしょう。
【800万円~】憧れの外車ランキング
なかなか手が届かない高価格帯ですが、「いつかは購入したい」と憧れるファンも多い人気モデルを紹介します。
ポルシェ マカン
マカンは、スポーツカーブランドとして確固たる地位を築いているポルシェの高級SUVです。
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,984cc |
ボディサイズ | 全長4,726mm 全幅1,922mm 全高1,621mm |
価格帯 | 862万円~ |
ポルシェはすべての車種がスポーツカーを前提に作られており、SUVのマカンに関しても走行性能に妥協は一切ありません。車幅やタイヤ幅が広く重心が低いため安定感があり、0-100km/hの加速タイムはわずか6.4秒です。5ドア5シーターでファミリーカーとしての顔を持ちながら、スポーティな走りを楽しめます。
メルセデス・ベンツ Sクラス
Sクラスはメルセデス・ベンツのフラッグシップモデルの高級セダンです。
ボディタイプ | セダン |
排気量 | 2,988cc |
ボディサイズ | 全長5,180mm 全幅1,930mm 全高1,505mm |
価格帯 | 1,559万円~ |
※S450d 4MATICを参照
Sクラス=高級車と呼べるほど代名詞的存在であり、圧倒的な知名度を誇ります。重厚なフロントマスクに格調高いデザイン、頑強なボディ、大型有機ELディスプレイと最新のデジタル機能が搭載された室内装備、静粛な室内の快適性など、世界の最先端を走るメルセデスの技術力が詰め込まれています。
メルセデス・ベンツ Gクラス
Gクラスは「ゲレンデヴァーゲン」の愛称でも知られる、メルセデス・ベンツの高級SUVです。
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 2,988cc |
ボディサイズ | 全長4,670mm 全幅1,930mm 全高1,980mm |
価格帯 | 1,824万円~ |
※G450 dを参照
40年以上にわたり愛されているクロスカントリーSUVで、Sクラスと並ぶ人気を誇ります。ひと目でGクラスとわかる特徴的なスクエアフォルムが独自の存在感を放ちます。また、デザイン性だけではなく、軍隊に使用されるほどの頑強なボディと本格的なオフロード性能も兼ねそろえています。
ポルシェ 911
911はポルシェのフラッグシップモデルであり、世界中のスポーツカーファンを魅了している名車です。
ボディタイプ | クーペ |
排気量 | 2,981cc |
ボディサイズ | 全長4,542mm 全幅1,852mm |
価格帯 | 1,694万円~ |
※911カレラを参照
911はスポーツカー好きであれば誰もが憧れる象徴的存在です。リアエンジンの後輪駆動と低重心の設計によりダイナミックなハンドリングが可能です。
パワフルな水平対向の6気筒エンジンにより、アクセルを踏めば一瞬で時速100kmに到達します。
憧れの外車を購入する際の注意点
憧れの外車を購入する際は、下記のポイントに気を付けましょう。
維持できるかどうかを慎重に検討する
クルマの維持にはガソリン代や保険料、自動車税、車検代、駐車場代に加えて、日常的な整備や修理費用、経年劣化する部品の交換代などが必要です。外車は部品が高額になる場合もあるため、イレギュラーな修理費も含めて維持できるかどうかを検討しましょう。
リセールバリューも考慮する
憧れの外車が複数あり、将来的には違うモデルに乗りたい人は、リセールバリューも考慮しましょう。購入したいクルマの新車価格と中古車情報サイトの価格帯を参考に、リセールバリューができるだけ高いモデルを探しましょう。
イメージとのギャップを解消しておく
憧れの外車でも、実際に乗ってみると乗り心地や車室の広さなどにイメージとのギャップを感じる場合があります。ギャップを解消して快適な走行を楽しむためには、購入前に試乗を重ね、自身の走行環境やライフスタイルに適したクルマを選ぶことが大切です。
まとめ
「憧れのクルマ」といわれる人気の外車でも、モデルによって価格帯はさまざまです。
また、購入後の維持費やリセールバリュー、実際の使用感も考慮することで、長く満足できるカーライフを楽しむことができます。
本記事で紹介した各モデルの特徴を参考に、憧れの外車を見つけてみてください。