ライフスタイル
更新2016.09.21
自動車大国アメリカで感じた、日本と違う33のクルマ事情
外車王SOKEN編集部
4泊6日で実際にアメリカのクルマ事情をレンタカーで走って調査したところ、さまざまなことに気づきました。そこにはアメリカならではの国柄や道路事情があります。それを箇条書きにしてまとめてみました。
アメリカならではのクルマ事情
●アメリカはまだまだ大きいクルマが多い
●そういえば右側通行であること
●右折は赤信号でも車が来なければ進んでよい
●都市部以外はハイブリッドやエコカーは見かけない
●バスは基本的にオートマ
●フリーウェイの路肩の藪の中で、county mounty(ハイウェイパトロールの俗称)が待ち伏せしている
●速いレーンは制限速度の+10~20mile/hで走行している
●ピックアップトラックが多い
●ピックアップトラック運転しているのは、テンガロンハットかぶったおっさんが多い
●フリーウェイ最速は、ミッドデューティーのタイヤはみ出たピックアップトラック
●路肩で止まっているのはほとんどがタイヤのバースト
●サングラスがないと目がおかしくなる
アメリカならではのハザードランプの使い方
●サンキューハザードは基本的にアメリカでは通用しない
●前方渋滞注意を知らせるときはハザード使うのは日本と同じ
●登坂レーンで低速のトラックはハザードを点滅したまま走行する
●下り坂でもトラックは低速ギアでエンブレ使ってハザード点滅で走行する
アメリカならではの駐車事情
●駐車場は、みんな頭から突っ込む
●観光地の駐車場の奪い合いは怖い
日本と比較してアメリカっていいなと思う点
●ガソリンは日本よりも結構安い
●ごく一部の地域を除いて、ほとんど渋滞らしいものはない
●田舎のガソリンスタンドは雰囲気がある。何でもそろう
●ドラッグストアで6本入りの安い水を買っておくとお得(ペットボトルは高い)
●ガソリンスタンドで買うコーヒーは安くてうまい
●田舎の人は親切
●都会の人は早口
●煽る車はあまりいない
日本と比較してアメリカってすごいなと思う点
●スピード違反の監視は、ヘリや飛行機でもやっている
●駐車場でほかの車にこすっても、「オー」というだけ…
●日中もライト点灯して危険予防に努める
●やっぱりクルマで広大な大陸を走るのは気持ちよい
●事故は意外と少ない
それでもやっぱり日本の方がいいかなと思う点
●クルマがあると、治安があまりよくない地域も通過できる
●砂漠で車が故障すると命取り。点検は入念に
アメリカならではの大らかさと、砂漠で車が故障すると命取りという、日本では考えられないシビアな状況が同居する国。海外から日本を見ることで初めて気づく便利さや快適さがあるような気がしますね。