ドイツ版巨大スーパー「アルディ/ALDI」は世界最大のボックスストア

日本でも最近すっかり普通に利用されることが多くなってきた「コストコ」。私もつい行ってはあれこれと買ってしまいます。確かに量あたりでは割安ではあるのですが、どれも業務用のようなサイズ。大きいので絶対的には高いものにつくことも。だから重要度と品目は考えて購入しています。ただアフターサポートや返品なども比較的良いので、あのアメリカンで大味なイメージの割に満足度が高いのは嬉しい驚きだったりするものですね。ただあれの最大の魅力は「アメリカンな消費行動を体験できる」ということではないでしょうか。





そこで、ドイツのディスカウントストア「アルディ/ALDI」についてレポートがきました。ドイツでは最大のディスカウントストアで食料品から衣料品、日用品などさまざまなものが格安で、世界規模でもアルディはボックスストアとして世界最大だそうです。

お国が変わればその国ならでは、台所と家計の財布と「がっちりタッグを組んだ」業態やお店はあるものですね。アルディは高品質で低価格が好評で、ドイツではどんな家庭でも年に一回は利用するという国民的なディスカウントストアと言えるでしょう。





ドイツ国民から支持されるだけのことはあって、充実の品揃えが自慢です。食料品から衣料品、日用品に至るまでそのラインナップのバラエティもさる事ながら、どれも格安なんだそうです。さすが、幅広いターゲットから支持を集めるだけのことはありますね。





冒頭で引き合いに出した「コストコ」もそうですが、こういう店舗、陳列の様相がまたなんとも興味をそそります。決してユーザビリティーが高いわけでも、ホスピタリティが高いわけでもないのに買いたくなってしまったり。コスト増になる無闇な展開しないのも品質と価格を維持するために必要なのかもしれませんが、ボックスストアとして世界最大でもあるALDI。日本にも進出しないかなあ、などと思ってしまうのは私だけでしょうか。

［ライター/CL編集部・中込健太郎　カメラ/ドイツ駐在員］